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「はぁ、はっ……、そこ、なんか……、あぁっ、おかしい……」 「ここが気持ちいいのか?」 「ん、んんっ、れいのゆび……、ごりごりされんの、きもちい……」 「ホントだ。こんなによだれ垂らしてるもんな」 「あっ、いく……、いきそ……」 頬を染め、涙を湛えて健気に酔いしれながら、素直に快楽へと蕩けている。 窄まりを押し広げ、内部を執拗に行き来させると、上擦った声が久弥の唇から零れ落ちていく。 自身からは夥しい量の白濁が溢れ、すでに限界が近い事を物語っており、淫らな声が絶えず理性を掻き乱す。 「はぁ、あっ、れ、え……、おれ……」 媚びるように手を擦られ、視線を向けると同時に、爛れた一時を引き裂くような声が飛び込んでくる。 「あ~、飲み過ぎた。具合わる」 「おい、大丈夫かよ。頼むから俺の前では吐くなよ」 「うっ、吐きそう」 「おい、ちょっと待て!」 「冗談だって、そんなに引くとか酷くねえか」 「ホントに大丈夫だろうな……」 外から話し声が聞こえ、どうやら用を足しに訪れたようであり、突然の出来事に鼓動が跳ね上がる。 そうして、彼の声を抑える為であったとはいえ、瞬時に立ち上がって久弥へと覆い被さり、行為が漏れぬように唇を塞いでいた。 「つかさぁ……、あいつらドコ行ったんだ?」 「あ~、久弥と怜な」 「あいつらいなくなってからあからさまに女の子のテンション下がっちゃったよ……」 「言うなって……。マジでどこ行ったんだろ」 名を紡がれて冷や汗が伝うも、息を潜めながら久弥の口を塞ぎ、するりと回された手にしがみつかれる。 危機的な状況に陥りながらも、自身を扱く手は止められず、鼻にかかった吐息が熱っぽく肌を擦る。 絡み付く舌から唾液が溢れ、互いの顎を伝うもお構いなしに唇を触れ合わせ、こんな状況に置かれても尚情欲が増していく。 ほんの数分の出来事が気の遠くなるような時に感じるも、酔った彼等には細かい事は気にならないようで、扉一枚隔てた向こうで他愛の話を延々としている。 「あいつらもしかして、俺達に内緒で持ち帰ってるんじゃねえの!?」 「待て、何人残ってた!?」 「やべえよ、戻るぞ!」 とんちんかんなやり取りを聞きながら、急に慌ただしく去り行く気配を察し、ホッと胸を撫で下ろす。 そんなわけねえだろ、とは思いつつ、彼等が去ってくれた事に心から安堵し、力ずくで塞いでいた久弥の唇を解放する。 「はぁっ……! はっ、れい……、いく、いっちゃう……、がまんできないっ……」 「いきそう? いいよ」 「んぅっ……、んっ、ふ……」 唇を触れ合わせ、すでに白濁が溢れる自身を容赦なく攻め立てると、一際甘ったるい声が響き渡る。 どぷ、と握り込んだ自身から白濁が噴出し、指の隙間から受け止めきれぬ欲望の証が滴り落ちていく。 「あ、ああぁっ……」 快感の波に溺れ、膝を震わせながら久弥が、惚けた表情で快楽の余韻に浸っている。 「はぁ……、は……」 「少しは落ち着いたか?」 「ん……、怜は……?」 「え? おい……」 「怜も……、硬くなってる……」 下腹部に爪先を押し付けられ、密やかに昂ぶっていた事を悟られてしまう。 仕方ないだろうとは思うも、後退して久弥から離れると、彼の気を逸らせようとする。 だが、諦めるどころか凭れていた身体を起こし、近付こうとして体勢を崩してしまう。 「おいっ……、大丈夫か」 へたり込む彼にしゃがんで手を差し伸べると、顔を上げた久弥と視線が絡み合う。 床に手を付き、無言で近付いてくる彼に狼狽え、体勢を崩して尻餅をついてしまう。 彷徨う手が扉へと触れ、いよいよ追い詰められた事を察し、危うい空気を纏う久弥を制止しようとする。 「俺もお礼する……」 「何言ってんだ、お前……」 「怜の手、気持ち良かったから……。俺も怜のこと喜ばせたい」 「おい、待てって……」

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