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第74話 光の卒業式。
俺は静夢の膝を抱えて、脚を開かせ、薄ピンクのヴェールを纏ったカッチカチあずきバーを、静夢の柔らかな蕾に押しあてた。
そしてついに、その頭を…
静夢の中に、グッと押し込めた。
「んあっ!!!」
「し、静夢!ごめん!大丈夫??」
「入って来た!なんか熱い!怖い!」
「…痛い?」
「痛くはない!でも…怖い!!指より太い!初めての感覚過ぎて…!」
「何も通ったことない場所だもんね、不安だよね。」
「どうする?辞めとく?」
「大丈夫…きて…!でも、ゆっくりでお願い…」
「…わかった。」
俺はごくりと喉を鳴らすと、数ミリずつ、静夢の中に侵入していった。全部挿れるのに5分くらいかかってしまったかも知れない。そんなに大きな物でもないのに。
「……ハァッ…静夢、なんとか根元まで入った…。」
「どうしよう、キツい!!挿れてるだけで気持ち良い…!」
「こーくん…嬉しい…」
「あっ、結合部分ヤバい、見ちゃダメなやつだ!!あっ、入ってる!どうしよう!ううっ…!!」
「こーくん、動いてみて…」
「いいの??」
「…うん、大丈夫だから…」
俺はゆっくりと腰を前後に動かして、静夢の中を擦った。静夢にくっつくと、どちゅっ、とイヤラシイ音が鳴る。その音を聞く度に、脳の中で理性が弾け飛ぶ。
静夢も激しく腰を動かした。だから、そっちは動かさなくていいだろ?せめて俺に合わせてよ…。
中がギュウと締まると、俺は、ふぁっ!と情けない声を漏らし、静夢の中を行き来した。
「ああ…!静夢…可愛い。愛してる…!」
「こーくん、僕も、大好き!愛してる!!」
覆い被るように抱きついて唇を重ねると、静夢も待ってましたとばかりに、唇を奪ってきた。静夢はキスが大好きだ。でもやっぱりお互い下手くそで、息継ぎを忘れ酸欠になりながら、貪るように唇を求め合った。
そして、理性を失くした静夢は……あろうことか、俺の首元に噛みついた。「血を飲みながらエッチなことをするな」と釘を刺してたのに!「エッチの最中に血を飲むのはOK」とでも思ったんだろうか。
どっちもダメだろ、このお転婆吸血鬼め…!
俺は夢中で血を啜る静夢の耳を噛んだ。仕返しだ。
静夢は「てっ!」と言いながら首元から口を離し、への字口で睨む俺を見ると、ふふッ!と笑い、真紅に染まった舌をペロッと出した。
そのあざと可愛い仕草で、結局、許す許さないどころか、興奮がピークを迎えた。
「ハァッ…静夢…!イクッ…!もうダメ…!静夢の中でイキたい…!!」
「こーくん、美味しいっ…!じゃなかった、気持ちい…!!僕…も…イきそう…!いっぱい突いて、お願い!僕の奥、こーくんので、いっぱいにして!あああああ!」
ビュッ…
ビュッ……
ハァ…ハァッ…!
「こーくん…。」
「童貞卒業、おめでとう!ぱちばち!」
「あり…がと…」
「てか… 」
「噛んだな……?」
「あー、そうだったかな。」
「惚けるなよ!」
「理性飛んじゃった、あはは…って、ごめぇん…。」
「ふふっ…もういいよ。静夢のやりたいこと全部叶えるって言ったのは俺だもん。で、どうだった?童貞卒業後の血の味は…。」
「めっ……………」
「っっっちゃくちゃ、美味しかったです!!」
「最高……!」
静夢は俺に抱きついて、胸元に頬擦りをしながら、「愛してる」と何度も言ってくれた。
『目合い』っていう言葉だけで倒れていた俺が、静夢の奥までしっかりと愛することが出来たなんて。
本当に頑張ったなぁ、俺。
静夢のお尻も、出口より先に入り口になってくれて、本当によく頑張ったよ。
次はいつになるかわからないけど、次こそはもっと手際良く、ヴェールを装着出来るようになりたいな。
練習しとかなきゃ…。
余韻に浸っていると、胸元に顔を埋めていた静夢が、上目遣いで俺を見つめて、囁いた。
「ねぇ……もう一回しよ?」
えっ!?
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