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第4話

4    息が出来ないほどの深い口付けを交わし、僕と栄二くんは口の中の飴を一緒に舐めるように舌と唾液を絡めていた。  先程よりも長い時間、触れ合う舌の上で段々と小さくなる飴玉がお互いの口内を行き来する。   「ん、ぅ……ッ」  レモン味のキスなんて、古い少女漫画か何かに書いてあったような気はするが、甘酸っぱいどころか甘すぎてクセになってしまいそうだ。そんな、ねっとりと舌が重なる甘くて熱いキスに僕は夢中になった。  再び栄二くんの首に腕を回し、数分間、舌で飴を追いかけながら唇を合わせる。逞しく盛り上がる僧帽筋に手を這わせれば、足に押し当てられた栄二くんのモノがビクビクと動いた。  飴が完全に溶けても口の中の味を堪能するかのように栄二くんの舌が僕の上顎や歯列をなぞって、敏感な所をたっぷりとくすぐられる。少しの痺れを残して唇が離れると、濡れた唇同士が触れるか触れないかの距離で囁かれた。 「会う度に、話す度に甘い匂いをさせて嘘を吐くこの口に、キスしたかった。」 「…………ぁ……」 「思ったとおり、夕紀さんの口の中、すごく甘くていやらしい。」  栄二くんの甘い言葉を聞きながら息を整えていると、お互いの唾液で湿った唇を啄まれる。  同時に熱くて大きい手の平に胸を少しだけ強く揉まれ、勃ち上がった胸の芯を指の先で緩く摘まれたり、色づいている部分を撫でられて更に快感が引き出された。 「ふぁ……あッ、ぁ……ン……」 「ここも、甘そうですね。」 「んん……そんなとこ……甘いわけ……っ」  たっぷりと唾液を纏った舌に片方の芯が包まれ、くすぐったいような、温かくて心地良いような感覚が胸に広がる。  その感覚の中で身体を震わす甘い快感を感じ、身体に触れられる度に自然と声がどんどん高くなっていく。  僕は次々とくる気持ち良さに耐える為に無意識に栄二くんの肩にしがみついていた。  栄二くんの手が僕の下腹部に滑り、服の中に入ってきて、下生えをさわさわとまさぐられる。そして、しっかりと勃起した中心を外の空気に晒された。  身体の中で二番目にプライベートな場所を根元から包むように握られ、上下に何度か扱かれると鈴口からトロトロと透明な性液が溢れ出てしまう。 「話には聞いていましたけど、お酒を飲んで積極的になったかと思ったら派手な泣き上戸になるなんて……  とっても可愛かったですよ。  ……あぁ、こっちも泣いてきちゃいましたね。」 「ッ、恥ずかしいこと、言わないで……っ」  栄二くんに抱かれる妄想は何度かしたことがあるが、本物との本番は気恥ずかしさと気持ち良さが混ざってどこか落ち着かない。  仕事中の優しい栄二くんはどこへやら、僕を少しだけ辱めるように責める彼に切なさが募る。その切なさの中に強い好意からくる甘さが含まれてしまっているから自分が栄二くんをどれだけ好きだったのか改めて自覚した。  次々と溢れる先走り液を指に絡め、僕の中心を扱く栄二くんは、僕の身体の上に舌を這わせて臍の横にあるホクロを強く吸う。  吸われた場所を視界の端で確認すると生々しい赤い痕が目に入って下腹部がきゅうっと疼いた。 「あっ、……あっ、だめッ、そんなに、したらッ、気持ちよくて、すぐ出ちゃ……うぅ……ッ!」 「良いですよ。すぐ出しても。」  激しくなる栄二くんの手淫に僕の下腹部に血が勢いよく集まっていく。 「や……ッ、まって……! こんなの、初めて、だから…………ッ!」 「……ッ、そうなんですか?」 「んぁッ……そう、だから……ッ! あ、ぁッ、ぁ、で、るぅッ……出ちゃう……ッ!!」  与えられる快感に耐えて栄二くんに「待って」と懇願してみると何故か手の動きが更に早くなる。  中心の硬さが増して何かが溢れ出そうになって臀部の筋肉に力を込めると僕は腰を震わせながら栄二くんの手の中で果てた。 「ぁ…ッ、はぁ……はぁ……ッ」  栄二くんはベッドヘッドにあったティッシュで自分の手と僕の下腹部を軽く拭く。そして、余韻に浸る僕の下半身の服と靴下を手早く脱がすと、ついでとばかりに手首につけていたスマートウォッチも外される。  もしかして抱きついた時に痛かったかな?と考えていると、見抜かれているのか手首の内側に唇を落とされた。  明るい室内灯の下に何も纏っていない全裸を晒され、身を捩る僕に熱い視線を向け、見下ろしながら栄二くんが服を脱げば、お互い全裸になる。  肌同士が触れ重なって、流れる雰囲気のままに瞼を下ろすと何度目か分からなくなったキスをした。  いつも憧れを抱いていた栄二くんの鍛えられた筋肉の温かさと逞しさを肌で感じ、唇から漏れる熱い息が止まらない。  そっと、盛り上がっている胸板に触れて、栄二くんの身体を目に焼きつけようと上から下に視線を滑らせた。ここで、視線の行き着く先に栄二くんの硬くなったモノが視界に入り、咄嗟に思った言葉がそのまま飛び出す。 「エ……ッロ!!」  自分のモノよりも大きく、血管がメリメリと浮き出て脈動するものを目にし、恥ずかしさよりも感嘆の声が漏れてしまう。 「……栄二くんって、身体の筋肉もすごいけど……こっちもすごいんだね……」 「そういうことは心の中で思っててください。」    栄二くんは思わず口をついて出た僕の呟きに苦笑した。  余裕があるように見えてもさすがに照れているのか、僕の視界から自分の股間が外れるように素早く身体をうつ伏せにされる。  筋肉が乏しく薄細い僕の腰から双丘に栄二くんの手のひらが滑り、一気に緊張が高まった。 「その…………さっきも言ったけど、こういうの初めてだから……ゆっくり、優しくして……」  三十路になってカマトトぶっていると思われても仕方がない、生娘のようなことを口走る自分が少し情けなくなる。  現に告白された時から五月蠅く鳴る心臓を抱え、すぐにでも興奮に飲まれそうな自分とは対照的に栄二くんは冷静に見える。  僕の度重なるお願いに彼は赤面し困ったような表情をした。 「あんまり、煽らないでください……」 (煽……?) 「……出来るだけ優しくしますけど、辛かったら言ってくださいね。」 「うん……」  ベッドサイドの引き出しからローションのボトルを取り出す栄二くんの動きを目で追って、僕は身体で一番プライベートでデリケートな場所を暴かれる瞬間を覚悟する。  間をあまり置かずに冷たい感触が臀部に広がり、垂らされた冷たい液体は双丘の間に沿って落ちて、僕の秘部を濡らす。  目の前の、栄二くんの匂いがたっぷりする枕にぎゅっとしがみついた。 「ひ……ッ、ぁ……!」  ローションを纏った滑りの良い指の腹が蕾に触れる。  何度か自分で触れたこともあるが、その時とは違う感覚に尾てい骨あたりがぞわぞわと落ち着かない。  栄二くんの指はシワを伸ばすように何度か蕾の上をなぞり、ローションが温かくなって肌に馴染むと狭いところを開くようにゆっくりと中へ侵入してきた。  少しの違和感と緊張に蕾を強く収縮させてしまう。 「少し、力を抜いてください。」 「ぅん……ッ」  中に入った指が何かを探るように動き、腹側の肉壁を押し上げられると重苦しい感覚が下腹部に広がって、僕自身の根元の奥に火種が生まれ熱くなる。  火種につられて硬さを取り戻し緩く勃つ股間をベッドと身体による圧迫感から逃すように腰を浮かせると、中を押していた指の刺激が強くなった。  重苦しさが次第に甘い苦しさに変わり、きゅうきゅう指を締め付けるのと同時に内太ももの筋肉がプルプルと震え出す。 「あ、そこ……ッ」 「気持ち良いですか?」 「ンッ……いぃ……ッ」  丁寧に時間をかけて抜き差しと圧迫が続き、後孔に入る指が増やされ、どんどん蕾が開かれていく。  後ろを解される過程で腰が自然に浮いて、自分から腰を上げ秘部を差し出すような体勢をとってしまっていた。  栄二くんの表情は見えないが、時々、息を大きく吐く音が僕の下半身から出る卑猥な水音の中で少しだけ聞こえる。  ほぐす過程で秘部をじっくりと見られているのも恥ずかしいが、それ以上にもっと恥ずかしいことをするのだと思うと身が持つかどうか考えてしまわずにはいられない。あんなに大きな栄二くん自身を受け入れられても、下手をしたら三擦り半もしないうちに音を上げてしまうかもしれないからだ。  様々な不安の中、臀部から溢れたローションが震える太ももに伝いシーツに垂れた。 「…………ッぁン!」  突然、勢いよく後ろから指が引き抜かれ何かがゴソゴソ擦れる音が上がり、ローションを足す為にボトルを潰す音が聞こえた。  少しだけ振り返ると栄二くんが自分の秘部に視線を向けたまま一際大きく息を吐き、興奮を抱えているのか苦しそうな表情をしている。  シリアスな栄二くんの表情にまた胸を射抜かれ、高鳴る胸に釣られてキュンキュンと秘部が疼いてしまった。  そしてついに念入りに柔らかく解された場所に硬く熱い塊が押し当てられた。 (さっきのが……本当に入っちゃう……!?)  彼に抱かれたいと思ったことは数知れず。それが現実になってしまうなんて。胸の鼓動がまた一段と早くなる。 「……挿れますよ。」 「……ぅん……」  僕の返事を聞いて、栄二くんの熱がゆっくりと蕾に割り入ってきた。蕾を開く彼自身は僕の中の肉壁を擦りながら奥へ奥へと進んでいく。  次第に隙間など初めから存在しなかったかのように形が分かるほど肉と肉がピッタリとくっつき、僕達2人の身体が、熱が、情欲と気持ちが重なりあった。   「あぁぁ……ッ、ぁ……ぅ、ンン……ッ」 「ふ、……はぁ、……はぁ……」  僕は身体が満たされていく圧迫感に震えながら息を吐く。  奥に当たる火傷しそうな熱さに四肢の先までじんわりと痺れていった。 「ぁ——ッ…………」  僕が喉を反らして口から恥ずかしい吐息を溢すと、ナカの栄二くんが更に大きくなって強く脈打ったような気がした。 「……本当に、栄二くんの……挿っちゃったぁ…………ッ」 「……ッ! だからあんまり煽らないでって…………苦しく、ないですか?」 「ん、ぅん……ッ、だい、じょうぶ……っ」  好きな人と重なれた嬉しさにまた呟きが漏れる。 「……なんか、すごい、嬉し…………ッ」 「……くっ…………はぁッ…………!」  喜ぶ僕の言葉に栄二くんは切なそうな声を漏らす。とほぼ同時に腰が強く掴まれ後ろに引き寄せられた。 「ンぁッ……!」  僕の臀部と栄二くんの下腹部がくっついて、奥を押し上げられたと思ったらゆっくりと中から引き抜かれる。続けて再び中に塊を納められた。 「あぅッ……! あッ……ぁッ、ぁッ!」  何度か抜いて挿れる動きを繰り返し、少しずつ、速度が早く規則的になっていく。  浅い所から、指で感じていた場所を擦られると電流が流れるような快感が脳天まで駆け上がっていった。  自分のあられもない声を抑えようと枕に顔を埋めてはみるが、溢れたよだれで濡れるだけであまり効果はない。 「うぅッ……ぁあッ……ぁッ、ンんん〰︎〰︎ッ!」  僕の口から高い声が上がるごとに、腰を掴む栄二くんの手に力が込められる。 「あ、……ッそこ! ……そこッ……イィッ……!」  栄二くんに与えられる快楽を拾い、みっちりと彼の形に取られた後ろは穿たれる度に蕩けて気持ちが良いし、感度が上がれば上がるほど双丘が痙攣し、中で動く彼自身を締め付けてしまう。   「〰︎〰︎ッ! すみませんッ、このまま、優しくしたいん……ッ、ですけど、無理かもッ……!」  抽挿が激しくなって、ぐちゅぐちゅと濡れた音と肉同士がぶつかる乾いた音が部屋に響く。  僕は喘ぎ声を止められなくなって、感じる快楽も最大値に達しそうになっていた。 「……あッ! な、んかッ……あぁッ、……く、るッ……!!」  腹の中を突かれると、膝までもがガクガクと震えてしまう。身体の下で揺れる自身も再び硬さを持って発散するタイミングを待っていた。   「だめっ、ぁ、……ッ! なんか、きちゃぅッ……って!  ぇぃじくッ、あッ、ァ!! ぁっ、ぁっ、あっ、あぁぁッ!!」  擦られた場所から生まれた快感に手足の裏が焼かれてしまう。  中で栄二くん自身を強く締め付けると、奥に奥にと叩きつけられるように腰を入れられた。 「ゆ、きさんッ!!!」 「んぁぁ———ッ!!!」  最奥に挿った瞬間に頭の中が真っ白になってそれまで身体の奥で感じていた快感が大きく弾ける。同時に手足の指をぎゅっと握りながらベッドの上に白濁を飛ばした。  初めて体験する出来事だったが、あぁ、受け身の絶頂ってこういうことかと震える身体を休めながら頭の隅で思う。  下半身から力が抜け目の前がチカチカする中、自分の奥でほぼ同時に果てたであろう彼の身体が僕の背にのしかかった。  強く抱きしめるように上から圧迫され、頸を強く吸われる。短く喘ぐと更に強く吸われた。  耳元で何度も熱く名前を呼ばれ、余韻に蕩けた顔を横に向けると後ろから唇を奪われる。  差し出された舌に向けて自分も舌を伸ばし、口に出したい沢山の愛の言葉の代わりにたっぷり熱烈に絡ませた。  お互いの熱い息の中で、僕は幸福に浸り目を閉じた。  5 「水飲みますか?」  ベッドに横になったままで寝転んでいると、水を入れ直したグラスを栄二くんに差し出された。  少し気だるい身体を持ち上げて、起き上がり、手を伸ばす。 「うん。…………あっ、ちゃんと自分で飲めるから!!」    軽く返事をした後、受け取ったグラスの縁に唇の跡が付いているのに気がついて、水を口移しされたことを思い出し赤面すると、下に座ってベッドに肘をついた栄二くんにニヤニヤと笑われた。  少し居心地が悪くなりながら水を飲んで、グラスを置こうとベッドサイドを見ると小物入れのような器の中に自分がいつも舐めている飴が大量に置いてあるのに気づいた。  栄二くんに口に入れられた飴はここから取ったものだったのだろう。   「……なんで、飴が?」  コップを置いた僕に尋ねられた栄二くんは微笑んで口を開く。   「あぁ、いつも貰ってた飴なんですけど、食べるの勿体無くて貯めてました。」   (勿体無いって……いっぱいあるのに。)    自分が与えていた些細な物が大事に扱われていたことに素直に嬉しさが込み上げる。  にやける顔を誤魔化そうと口元を手で隠すと、優しく髪を撫でられ頬にキスをされた。  栄二くんは気恥ずかしさに慌てる僕に「かわいい」と呟くと、満面の笑みを浮かべる。 「まだ恥ずかしいんですか? セックスまでしたのに。」 「うぅぅ……」  多分、ナチュラルに意地悪なことを言ってくるのが栄二くんの素なのかも。と思う。でも嫌じゃない。  からかいを言われるぐらいに距離が縮まっている証拠だと感じるからだ。  淡い想いにぽぽぽぽと身体の中に温かさが沁みていく。自分の気持ちを噛み締めているとベッドの上に座り直した栄二くんに抱き寄せられた。 「俺にとって夕紀さんは特別なんです。  いつも配達に行くと優しい笑顔を向けてくれて、いい匂いがして、反応が可愛くて、表情がいちいちエr……ン゙ン゙、……綺麗で、苦手なお酒の感想も欠かさず真面目にくれて、仕事が丁寧で会うのが楽しみになっていました。」 (エ…………?)   「……僕も栄二くんに会うのが楽しみだったよ。」  栄二くんの真剣な告白が今度は心にスッと入ってきて、また嬉しさが溢れた。  背中に腕を回して抱き返すと、栄二くんは甘えるように僕の肩に擦り寄ってくる。   「じゃあこれからは会いたい時に会うっていうこともしましょうか。」 「いいの?」  好きな人からのロマンチックな申し出に心が膨らむ。   「夕紀さん、愛してます。俺の恋人になってください。」 「……うん。うん!」  ずっと前から両思いだったなんて。嘘があるから望むだけだと自分に言い聞かせていたのに。  数時間前までは心も身体も近いけれど遠く離れていた。今は、手を伸ばせば触れられる距離にいる。 (栄二くんと恋人ってことは…………この筋肉も揉み放題ってコト!?)    幸福感に包まれながらじわじわと2人の関係性を実感しつつ、栄二くんの胸の筋肉を遠慮なく揉んでみた。  栄二くんはくすぐったそうにしながらも暫く僕のしたいようにさせてくれた。  続けて腕の筋肉を揉みながら、ふと嘘を責めなかった彼に対してまだ少しだけ残る罪悪感から口を開く。 「もうお酒は飲まないし……これからは栄二くんに絶対嘘つかないからね。」 「いいですよ嘘ついても。」 「なんで!?」  栄二くんは僕の口にした約束事に軽く返事を返す。   「夕紀さん、嘘ついてもすぐ顔に出ますし、その時の表情がとても良いので。」 「!!?」 「甘い嘘ならいくらでも吐いてください。」 「そんなこと言われても……」 「嘘吐く度に、可愛い唇にキスしますんで。」 「エッ…………!!  ……じゃ、じゃあ……お酒……飲もう、かな?」  上目遣いで恐る恐る嘘を吐いてみると、間髪容れずに唇を奪われた。   「どうぞ? 酔ったエロい顔、俺にだけ見せてくれるなら。」  とても良い顔で余裕たっぷりに笑う栄二くんはやっぱり僕の目から見てキラキラと光って輝くエフェクトが出ているかのようで。  最初から有って無いような僕の年上の威厳が消え去っていく。   「〰︎〰︎ッ、2度と飲みませんッ!!」  栄二くんはこれ以上僕をどうしようというのか。  贔屓目で見ても何を言われても、何をされても嬉しくて幸せなのに。  お酒に酔うより栄二くんに酔いしれてしまっている方が危ないのかも知れない。  僕は栄二くんに少しだけやり返そうと、今度は自分から唇を重ねてみた。思った通り、栄二くんは一瞬固まった。が、すぐにベッドに押し倒されて深いキスに持って行かれてしまう。また一つ、彼に対する愛しさが増えた。  酒は飲んでも飲まれるな、何事もほどほどにしておくのは当然のこと。それは、恋に置き換えても当てはまる。  でも、大好きな人を前にして“ほどほど“に、なんて僕にはそんな器用なことは出来なかった。  だからきっとこれから、もっともっと栄二くんを大好きになって夢中になって、甘い酔い(恋)が覚めることはないだろう。  ♡END♡  最後まで読んでいただいて有難うございます!  感想・ブクマなども残していただければ幸いです♡

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