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第6話 メスの自覚③

 アリセラはこれから自分がすることを想像して期待に震える身体を起こし、宰相に尻を向ける形で椅子に上半身を乗せ四つん這いになると汗ばむ双丘の両たぶを両手で掴んで潤滑剤と腸液に濡れる秘部を広げた。  そしてピンク色の唇を引き結んでから口を開く。 「ご……ご主人様の、逞しくて大きい……おちんぽ様を……  アリセラのはしたない公爵おまんこに……入れて……抱いてください、お願い……します。」  自分が口にする卑猥な言葉が脳内に暗示をかけるように染み込んでいく。  宰相の口角が僅かに上がったのを見て、褒美をもらえると期待が高まり、広げられた縁がヒクヒクと淫らに動いた。 「そんなに、コレが欲しいかね?」 「ぁッ……欲しい……ッ欲しいです!」  宰相は自分の肉竿を扱きながらアリセラの後孔にピタリと亀頭をくっつける。敏感な所に密着しているからか硬いものが押し当てられていることに身体が疼いて僅かに腰が揺れてしまう。  熱くなっている身体の奥を毎晩されていたように宰相自身でかき混ぜて、突いて、犯して欲しい。 「まだ少々、上品な言い方ですが……良いでしょう。身体はいやらしく成長できていますからね。」 「お゙……ッ!」  ゆっくりとアリセラの肛孔に力がかかり、剛起したものが体内に分け入っていく。  閉ざされていた肉が広がる感覚に四肢の先が熱くなり、息が荒くなってしまう。 「あ゙ぁ゙〰︎〰︎〰︎♡」  宰相が奥に進む度に喉の奥からみっともない声が漏れ出た。 「はぁ、おまんこはトロトロだが……良い締め付けをする逸品だなっ」 「あ゙りがとうッ♡ ございますぅ♡」 「ははは、これで、全部入る……ぞッ!」 「う゛お゛ッ……太いィ……♡」  アリセラの直腸の奥にある結腸に陰茎の先端が当たり、押し込められると腰がガクガクと震え、背中がいやらしく仰け反ってしまう。  宰相はアリセラの細い腰を指が食い込むぐらいガッチリ掴み、腰を引く。 「それでは、おまんこでのメスイキテストだっ!」 「オ゙ォ゛オ゙ッ……!!♡」  肉竿が孔ギリギリまで抜けたかと思えば、手前にある前立腺を潰すように腰を打ち付けられる。 「アリセラはッ、ここが、1番ッ、好きだろう!」  ドチュッ、ドチュッ、ドチュッ、ドチュッ   「あ゙ッ♡ ぁ゙あ゙ッ♡ ん゛ぁ゙あ゙♡」  望んでいた快感がついに与えられた喜びに白い肌は赤く火照り、吹き出す汗が艶かしく照明に反射して光る。  擦られ刺激されている孔の縁も充血していやらしく色づき、咥えている肉棒を離すまいと吸い付いていた。  押されている前立腺は下腹部全体に苦しくも甘く痺れるような刺激を続けてもたらしてくれる。  何度も体に覚えさせられた感覚を貪欲に拾おうと自然と骨盤底筋に力が入っていく。  感じれば感じる程、アリセラ自身の根元に何かが込み上げるような感覚が湧き起こってしまう。  その感覚も初めは何だか分からなかったのに宰相に教え込まれ、いつの間にか当たり前になっていた。 「う゛ぅッ、あ゙ぁ゙♡ あッ♡ あ゙ぁッ♡  イ゛ッ、ちゃ……ッ♡ あ゙ッ゙♡ あ゙♡ イ゛ぐッ♡」  “イク“という生理現象なんて知らなかったアリセラにとって、急に覚えさせられた絶頂はいつでも脳内に強くこびりついて離れない。  まるでドライオーガズムだけを求めるような生物に成り下がってしまうのを止められないように。 「イグッ♡ きちゃうッ♡ イ゛ッ……イ゛ぎま゛、すぅ゛ぅ゛ッッッ!!♡」  脳内が一瞬爆発し真っ白に塗りつぶされ、身体中が性感帯になったように鳥肌が立ち、下半身がガクガクと小刻みに震えて、腸壁が宰相の剛棒を愛おしそうにきゅうきゅうと締め付ける。  あまりに強い締め付けに宰相も動きを止めるが、それは一瞬のことで再び動き始めた。 「あ゙ッ゙!♡ イッてる゛! イ゛ってるがら゛ぁ゛!! 動がな゛イ゛でぇ゛ッ!!♡」 「おまんこでのメスイキはっ、貴方を犯すおちんぽに対するっ、最大の礼儀だッ! 何度でもイけるように必ず覚えなさいッ!!」 「ア゙オ゙ッ♡ あ゙ッ゙♡ ア゙ッ♡ ま゛だッ、イッちゃ……ッ! イ゛ッ!! あ゙、あ゙、あ゙ぁ゙ぁ゙~ッ♡♡♡」  宰相の動きから逃れようと体を動かそうとしても押さえ付けられてビクともしない。  1度外れたタガは簡単に戻ることはなく、アリセラは何度も何度も絶頂を繰り返し、目の前にチカチカと星が弾ける。  後ろの刺激に身体が支配され、勃起せずにただ揺れる自身の先からはカウパー液がとめどなく溢れ出して床を汚した。 「イけばイくほど、メスとして優秀になるのです。優秀と言われるのはお好きでしょう?」 「あ゙ッ♡ あっ♡ すきっ♡ すきですぅ゛ッ♡  お゙ぉ~ッ♡ も゛ッど♡ ゆうしゅうにッ♡ な゛り゛ま゛すぅ゛ッ♡  ア゙ッア゙ッ♡ れんじょく、イキでッ♡ メ゛スに゛なるぅ゛ぅ~ッッ!!♡」 「良いぞっ! 優秀なメスになれっ! おまんこにご褒美種付けしてやるッ!」  宰相は力が殆ど抜けたアリセラの身体を激しく揺さぶり、最奥を責め立てる。  声にならない声をあげて止まらない快楽にアリセラは涙と涎と鼻水で綺麗な顔を汚し、上品なオーキッドの瞳は性の悦びに浸っているのか焦点が合っていない。 「あ゙っあ゙っ♡ くださいっ♡ あ゙ぁ゙あ゙ッ♡ あづい、せいえきッ♡ ナカにっ、ください゛ィ゛ィ゛♡」 「ぐっ! 出すぞっ!! ほらッ!!!」 「ん゛ん゛ん゛ん゛〰︎〰︎〰︎〰︎ッッッ!!!!♡♡♡」  すでに抽挿で熱をもっている腸内に、更に熱いものが勢いよく放たれる。  アリセラは自分の身体を使って、宰相が満足して射精した事実に嬉しさが込み上げ、また強く中の肉竿を締め付けた。  宰相は射精した精液をアリセラの中に塗り込むように何度か出し入れを繰り返して、ゆっくり自身を引き抜く。  腰から手を離すとアリセラは臀部を上に向けたまま床に倒れ込んだ。  先程まで宰相を咥え込んでいた後孔は閉まることなく僅かに開いて、放たれた白濁を滴らせながらイヤラしく収縮している。 「ふぅ…… 感度もメスイキも申し分ないですね。公爵、5分休憩したら今度は膀胱と結腸も含めてもう一度しますよ。  優秀なメスは持久力もしっかりつけなければいけませんからね。」 「……ッ♡ は、いぃ……♡」  ビクビクと痙攣しながらも、どんな時でも必ずご主人様の言葉には返事を返さなくてはいけない、という教えを守るアリセラ。  身も心も、脳内でさえも宰相の手腕によって短期間で淫蕩に耽るメスに作り替えられてしまった。  それでもまだ自分は誇り高き公爵なのだと、どこか頭の隅で思っている。  その僅かに残った矜持が、完全に崩れることになるのを、この時のアリセラはまだ知る由も無かった。

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