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第5話 メスの自覚②

「まずはここの状態から。公爵、ここは何という?」  アリセラの肩にあった手が胸元に伸びて薄い胸を下から肉を寄せて持ち上げる。 「……おっぱいです……」 「そうだ。ではココは?」 「ッん、ぁ……乳輪……です。」 「そうだね。」    毛状突起植物で痒くジンジンと痺れている場所を指でなぞられる。  続いて毎日勃起したままになった乳首を指で摘まれる。 「あぁッ……あ!」 「ココは?」 「っ乳首、ですッ」 「良いですね。胸はこれから育てるとして……乳輪も乳首もこの1ヶ月で少し大きくなっているね。物差しを持ってこい。」 「あッ! あ! あぁっ♡」  アリセラの乳首をこすこすと小捏ねながら宰相は助手へ指示を出す。  差し出された物差しを受け取ると、赤く充血したアリセラの胸元に翳した。 「ほら、見てごらん公爵。貴方の慎ましかった乳首は、今ではこんなに常時勃起していますよ。  大きさも最初の頃より1.3倍ぐらいに成長している。良い変化だ。」  「……うぅッ……」  目の前で鏡越しに見る自分の胸元は確かに前よりも大きくなっていた。  しかもむず痒い胸元に冷たい物差しが当てられて、それだけでも感じてしまう。  アリセラは無意識に胸を突き出して物差しに当たる感触を求めた。  それに気づいた宰相はニヤリと笑って両の胸に当てた物差しの縁で膨らんだ乳首を下からガリっと引っ掛ける。 「ッお゙ぉ゛〰︎〰︎っ♡」  びくびくとアリセラの身体が震える。同時に緩く勃起した亀頭から先走り液がとろり、と漏れ出た。 (もっと! 掻きたいっ! 痒いのっ、掻きたい!)  脳天まで走った快感を追いかけてアリセラは胸を上下させて物差しに芯を持った突起を擦り付けた。  だが宰相はすぐに物差しを取り上げる。   「こらこら、許しもなく乳首でオナるんじゃない。ちゃんと言う事言ってからしなさい。」 「ふぅ……ふぅ……っ! ち、乳首っ!乳首、定規で、コリコリ、させて下さいッ!」 「……やってみなさい。但し、しっかり鏡を見ながらですよ。」 「はいぃ♡」  許しを得たアリセラは両手で自分の胸を支えると翳された物差しの縁を目掛けて乳首を引っ掛けるのを繰り返す。 「どんな風に気持ちが良いのか説明してごらん。」 「あ゙ぁ゙ッ♡ 乳首が♡ 引っかかって♡痒くて、痛くて♡ 気持ちイィですぅッ♡」 「そんなに良いのですか?なら、乳首でイってみなさい。」  宰相のネットリした声が耳から脳内に流れ込む。散々命令を聞かされた声がアリセラの淫乱になった脳内のスイッチを難なく押した。 「ア゙ァ♡ ん゛ァあ゙♡ ア゙ンッ♡ イく♡ 乳首で♡ イきますぅぅ♡」 「うんうん、上手にメスイキするのですよ。」 「イ゛ぐッ♡ いくっ♡ イッ……ぐっう゛ぅぅぅぅぅッッ♡♡♡」  アリセラの全身が火がつきそうなくらい熱いものに包まれる。  この1ヶ月、快楽を叩き込まれたアリセラはいつの間にか甘く媚びるような喘ぎ声を上げるまでに調教された。  射精管理も施されて、ドライオーガズムで絶頂を慣らされる。  一旦、気持ち良さに目覚めて与えられると貪欲に快楽を追い求めて頭が空っぽになるまで止まらない。  鏡を蕩けるような瞳で見つめるアリセラは淫蕩に支配されているようだった。 「乳首の感度は最高のようだね。次は陰茎を見たいんだが……」 「……ッあ、あ…♡」 「こちらは、なんて言うのかな?」  物差しを外されて名残惜しそうにしながら、ぎゅっと亀頭の先を摘まれて持ち上げられると次は腰が震える。 「……お、おちんちんです……」 「……他には?」 「おちんぽ……」 「覚えた単語を全て言いなさい。」  宰相に逆らうことのできないアリセラは、一瞬口ごもりながら覚えさせられた単語を順番に口にした。 「っちんぽ、ペニス、ペニクリ、クリちんぽ……です……っ」 「……まぁ良いでしょう。平常時のサイズも測りたかったのですが……勃起してしまいましたね。  いやらしい言葉を口にしただけで興奮しましたか? 公爵、一度ご自分で刺激してみて下さい。」 「……!! そ、れは……ッ」 「できないのですか?」 「……ッおちんちん……しこしこ、オナニー、します……っ」  以前教えられた通りに陰茎の根本を片手で支え、もう片手で硬さを持たせて先端を中心に全体を扱く。  赤く膨れて先走りで光る先端を手のひらに押し付けると、えも言われぬ悦びがムズムズと湧き上がってきた。  くちゅくちゅといやらしい音が聞こえだす。 「公爵、一度手を離してください。」 「んん~~ッ♡ ……は、ァあ……はぁ…………」 「勃起時は110mm……と。貞操帯を付けて少し小さくなりましたかな。可愛らしくて結構です。  では射精するまで自慰を続けて下さい。」 「は、イィ♡」  宰相に従順になったアリセラは再び自分の股間に手を添えて、射精の為に快楽を追いかける。  しかしアリセラはもう、陰茎への刺激だけでは射精ができなくなっていた。  もどかしそうに一生懸命自身を慰めるアリセラは宰相に助けを求めた。 「あっ♡ あっ♡ おちんちん、だけじゃ♡ イけない♡ ですっ♡」 「……どうして欲しいのかな?」 「ちっ、乳首♡ 乳首いじって♡ 欲しいですぅ♡ お願い♡ しますッ♡」 「仕方ないですね。」 「ンッ♡ あッ♡ あ、そこぉ♡」  宰相の爪先が両乳首の先端をカリカリと緩く刺激する。その指の動きに合わせて陰茎を扱く速度を調整し、腰を動かしながら高みを目指した。  胸からの甘い刺激と、陰茎からせり上がる快感が混ざり合って下腹部に力が入る。 「ッア♡ で、そぅ♡ でるッ!♡ イきますーーーッ♡」  じわりと亀頭の先端が熱くなり、白い液体がトロトロと溢れてきた。  勢いのない射精はいつまでも達しているような感覚に陥ってしまう。 「は——ッ♡ は——ッ♡」 「どうやら公爵のペニスは射精管理の成果で、中途半端な勃起で射精の勢いも衰えて男としての役目を忘れてしまったようですね。  これからはご自分のペニスのことをクリトリスかクリちんぽと言うように。」 「……ッはい……」 「どれ、通常時のサイズを測りましょう。……70mm。こちらも以前より小さくなっていますね。男性としても小さいですし、もうほぼメスですな。」 (そんな……私はもう……男に戻れないのか……)  自分の身体の変化で分かっていたことだが、改めて現実を突きつけられると苦しくなる。  宰相の言いなりになり、与えられたよく分からない任務という名の下に身体を作り変えられてメスになるなんて。  アリセラに残った僅かな葛藤を知ってか、宰相はアリセラの身体の変化を次々と突きつける。 「では公爵、椅子に浅く座り直してくれるかな。」 「……こう、ですか。」 「そうだ。両足を挙げて。助手達よ、足を支えなさい。」 「……こぅ…………ッ!!」  アリセラが足を開くと調教助手達が両脇からアリセラの足を持ち上げて陰部が鏡に映るように支えた。  椅子に乗った白くて滑らかな双丘も、さっき情けない射精をした陰茎の裏も、お仕置きで叩かれる事がある陰嚢も、ぷっくりと膨らんだ会陰も、宰相の肉棒で毎日犯されている後蕾も、普段自分の目では見る事ができない場所が鏡を通して視界に入ってくる。  恥ずかしい体勢を取らされたことにも驚いたが、アリセラが1番驚いたのは肛門が女性器のように大きく充血して広がっている光景だった。  調教の前の自分の肛門がどの程度だったかは分からないが、今のように大きなシワが三方向に刻まれて赤く熟れていなかったことぐらいは分かる。  何も言えずに息を呑んでいると宰相がアリセラの尻をわし掴み、テストを再開した。 「ここはなんて言うのかな?」 「……お尻です。」 「そう、小さくて愛らしいお尻だ。」  手で念入りに揉み、愛でるように尻を撫でられる感覚に鳥肌が立つ。そしてついに宰相の指が、秘所へ移された。 「……ッぁ!」 「公爵、ここがメスにとって一番大切な場所だ。ここを表した、覚えている単語を全て言いなさい。」  硬い指先が穴を軽く突いてきてむず痒さにヒクヒクと収縮してしまう。 「……アナル、アヌス、メスアナル、メス穴……です…」  アリセラは僅かに残った羞恥心から小さな声で単語を羅列する。   「ふむ…………残念だ公爵。メスにとって一番大切な場所だと言っただろう。忘れてしまったのかな?」 「っえ……?」 「メスにはメスの呼び方があるでしょう? もう一度、身体に叩き込んであげます。」  どうやらアリセラが並べた単語では宰相の求める答えが不十分だったようだ。  宰相が乗馬鞭を手に取り前に来る。 「ッ!!! 待ってくださいッ! それはッ! イヤだ……ッ!! …………〰︎〰︎〰︎ッイギィッ!!!」  パァァン!と宰相が振り下ろした鞭は無防備に晒されていたアリセラの陰嚢に振り下ろされた。  叩きつけられた陰嚢は降りかかった痛さに縮こまり赤く色づく。 「良いですか、貴方のアナルは、おまんこです。もしくはケツマンコと呼びなさい。さぁ繰り返して!」 「~ッ!! …………私の……アナルは、おまんこ……ケツマンコ…………ですッ」 「……よろしい。では続きをします。」 「……ぅう……」  急所に広がる痛みがじんわりと股間を刺激する。  アリセラは強い媚薬を飲んでいるせいで、どんなに酷い痛みでも僅かに気持ち良くなってしまう感覚にまだ苦手意識があった。  叱られているのに、叩かれて喜ぶなんてまるでド変態のようではないか。  確かに快楽には弱くなっているがそこまで堕ちたつもりはない、と心に言い聞かせる。  アリセラが痛みに耐えていると、宰相は潤滑剤をたっぷりと臀部に垂れ落とし、クチュクチュと後蕾を軽く指で穿りながら染み渡らせていく。 「んんっ……!」    つい先日まで固かったアリセラの蕾はその動きに難なく応え、柔らかく宰相の指を包み込んだ。  そして指が抜かれると銀色の道具が後穴にピッタリつけられて挿入される。  アリセラは冷たいものが入る感触にぴくりと身体を震わせた。 「それでは貴方のおまんこがどれぐらい広がるのかクスコで見ていきますよ。  毎日、私のペニスを咥えて広がったメスの部分をしっかり確認するのです。」 「…………ッ」  無機質な冷たさが入ってきたかと思うと、カチャカチャとネジを回す音が聞こえてきた。  少しずつクスコで蕾が開かれ粘膜がスースーと空気に晒されていく。  敏感になっている縁が広げられた感覚に身悶えて腰が揺れそうになる。 「皺が伸び切りましたね。ここまででしょうか。思ったより拡張していますねぇ。」  鏡にぽっかりと広げられた後孔が見える。腸液で光ってうねる中の色は濃いサーモンピンク色をしていた。  宰相が物差しを持って孔の直径を測る。 「……50mm……! 素晴らしい! 私のペニスの形に広がっているようだ! 毎日の努力の成果ですなぁ!」 「……ッそんなぁ……!」 「色も美しくて申し分ありませんな。」        目の前に突きつけられた現実にアリセラの目に涙が浮かぶ。短期間で自分の慎ましやかな窄まりが広がってしまった過程がフラッシュバックしていく。  初めて宰相に犯されたあの日から、自分の秘所は毎日何度も犯され続け、宰相の肉棒を難なく咥えこむようになってしまっていた。  過程で与えられた快楽も思い出されて開かれた孔の縁がピクピクと疼く。 (私はここで……宰相のものを……気持ちが良いと言いながら……ッ)  思い出せば出すほど、中奥が快楽を思い出してムズムズしだした。  無意識に括約筋に力が入り、外側も内側もうねって腰が動いてしまう。 「っぁ……う……」 「どうしました? 自分のおまんこを見て物欲しそうにするなんて……  随分、いやらしく成長しましたね。……でもご褒美はまだあげられません。」 「…………ぁあっ!」  宰相はクスコのネジを緩めて、広がっていた後孔から抜くと、助手に足を降ろすように命令した。  アリセラは足を離されてバランスを崩し椅子から滑り落ちて床に座り込む。  そしてアリセラの鼻先に宰相は緩く勃起した自身を押し当てる。 「次は口淫のテストです。」  アリセラの鼻腔に宰相の肉棒の臭いが届く。 「できますね?」 「……はい。ご主人様の、おちんちん……ご奉仕させてください。…………いただきます。」    まだ完全に勃起したわけでもないのに重そうに首をもたげる宰相のモノに手を添える。片手は陰茎に、もう片手はずっしりと垂れる睾丸に。  教えられた通りに濃い淫毛が茂る宰相の股間に顔を埋め、汗と排泄によって蒸れたニオイを思いっきり吸い込む。  今から自分を征服するオスの臭いを覚えるため。オスに誠心誠意尽くすため。 (いつもの……宰相のにおい……) 「ン……む、ん……」  まずは睾丸に唇を寄せて軽く吸いながら舌で奉仕をする。  優しく揉み、睾丸全体を舐め終わったら、陰茎の根本に舌を這わせて舌全体を使い上に向かって舐めた。  一度口を窄めて亀頭を口に入れ滲む先走り液を舌で舐めとると、舌の先を使いチロチロと裏筋を刺激する。アリセラの愛撫にビキビキと宰相の剛直は硬さを増し膨らんでいった。  十分な硬さを持ったのを確認すると、ゆっくり口を開いて火傷しそうに熱い先端から飲み込んでいく。  アリセラは形の良い小さな口を一生懸命開きながら中で舌を使いカリ首を丁寧に舐める。 「……良いですよ。その調子です。」  宰相はアリセラの頭を両手で掴むと腰を緩く動かす。  じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ……  溢れる唾液と先走りが混ざった濡れ音が大きくなる。  最初に口淫を指導された時は苦しくて辛くて仕方がなかったのに、今では熱さを持ったカリを出し入れされると上顎と舌が痺れるように気持ちが良い。  宰相の動きがだんだんと激しくなり、咥えている陰茎が口の奥へゴリゴリと入ってきた。 「ぉ゛ッ……ご……ぉッ」  凶悪な肉棒がアリセラの狭い喉を犯そうと突き上げ始める。  苦しさに喉を広げるように喉頭の筋肉を動かし、鼻で荒い呼吸を繰り返すと、生理的な涙が溢れてアリセラの頬を濡らす。 「っふぅ……さぁ、喉奥まで飲み込んで。」 「ん゛ん……ッぅ゛……ぐぉ゛……ッ」 「公爵の口も……ッ成長しましたね……気持ち良いですよ……」  宰相の熱棒は奥へ進むとアリセラの扁桃にカリを引っ掛けながら出し入れを繰り返した。  擦られた場所がまた痺れて気持ちよさが沸いてくる。 「……ッそろそろ出しますよ。喉をしっかり締めて!」 「あ゙ッ゙……♡ ん゛ぐっ……♡」  口内も、喉奥も、犯されているのに多幸感が増してしまう。  宰相の命令通りに陰茎を吸い込むように口内を真空にし締め付ける。  すると肉棒の震える感触が舌に伝わってきた。 (……宰相のおちんちん、イキそうになってる……♡)  宰相が何度か激しくアリセラの頭を振り、根元まで口元に叩きつけると、股間に隙間のないくらい顔を引き寄せる。  アリセラの鼻先を宰相の硬い下生えが塞いできた。 「……ウッ!! 全部ッ、飲みなさいッ!」 「ん゛ん゛ん゛ぅ゛〰︎〰︎ッ♡」  喉奥に激しく噴射するものがぶつかり、苦くて青臭い粘液が熱く広がっていく。  呼吸する鼻に何とも言えないオスの臭いも広がって、アリセラの脳内を宰相が染め上げた。  嫌悪を抱く臭いと味だったはずなのに、今では舌先で味わうと甘美で癖になりもっと欲しくなってしまう。  宰相は何度か亀頭を震わせた後、ずるりとアリセラの口内から陰茎を引き抜いた。  アリセラの頭を上に向けると、泣きながら喉を鳴らす表情を見ていやらしい笑みを浮かべた。 「公爵の喉はもう喉まんこと言っても差し支えないでしょう。口を開けて。しっかり飲んだか確認します。」 「……はぁ、はぁ……はぃ……喉まんこ、確認してください。ご主人様の、せーえき……美味しくいただきましたぁ……」  アリセラは頬を紅潮させて、肩で呼吸をしながら口を大きく開いて舌を出す。  全身が甘く痺れてだんだん火照ってきてしまい、目尻も下がってくる。 「……良く出来ました。それでは最終テストです。私を誘ってごらんなさい。上手にできたらいつものご褒美をあげよう。」 「……ッ」  ご褒美という言葉に下半身がぎゅんぎゅんと反応する。 「メスらしく、オスを交尾に誘うんだ。覚えた言葉を全て使って、いやらしく効果的に。」  宰相の言葉にアリセラは生唾を飲み大きく喉を鳴らした。

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