4 / 6
第4話 メスの自覚①
初めて宰相に犯されてから1週間後にアリセラは自分の屋敷に帰ることを許された。
条件付きの帰宅だったが、ピアノルームで犯され続けたアリセラはどうしても王城には居たくなくてそれを受け入れた。
示された条件は宰相の訪問をいつ如何なる時も拒まないこと、調教助手達を同行させることだった。
更に昼に仕事をしたいと申し出ると、乳首への温感媚薬の塗擦に毛状突起植物の貼用と貞操帯装着、アネロスの挿入維持を条件に最低限の領地管理業務だけを許可された。
夜には宰相が毎日訪れて夜半すぎまで調教される。
強い効果の飲用媚薬の服用を強制され、その後に肛門性交の為の腸内洗浄を実施される。
準備が整えば、宰相をご主人様と呼ぶように躾けられ、毎日の刺激で腫れている乳頭を吸引道具で引っ張られ、自身の陰茎への手淫と宰相への口淫を教え込まれ、張型を使っての自慰を強要され、卑猥な言葉を大量に暗記させられた。
どれかを拒んだり、宰相の望む行動や言動をしなければ陰嚢を乗馬鞭で叩かれ叱責されるのだ。
媚薬が効き従順になったアリセラは今まで性に関して疎い方だった筈なのに、だんだんと博識になっていく。
上手に調教の成果を宰相に見せることができれば、ご褒美として強く疼く直腸内を可愛がってもらえる。
日々の行為の繰り返しで誇り高く、正義感で溢れていたアリセラのプライドは地に落ちそうになっていた。
ただ一つ、取り上げられていない爵位だけがアリセラの救いだ。
そして今日も、行為で気絶したアリセラが起きると入浴と排尿をした後に調教助手によって貞操帯が取り付けられ、乳首に媚薬を塗り込まれ、細かな鋭い毛が生えた植物の葉が貼り付けられて後孔にはアネロスが挿入される。
「……ッあ!」
昼間は媚薬を使っていないが、いじられ続けた箇所は敏感に貪欲に快楽を拾い上げる。
胸の痒くてたまらない熱感にアネロスの突起が前立腺に食い込んで苦しくて甘い気持ちよさがアリセラの全身をビリビリと包んだ。
軽くイキそうになり、慌てて意識を立て直す。
服を着て、朝食を摂り、執務室へ向かう。執務室では記録を取る助手達2人とアリセラの3人だけにされた。
若公爵アリセラの身の変化に部下や使用人達は何かを感じ取っているのか、どこかよそよそしい。
夜の間に執務室へ運ばれた領地に関する書類に手をつけるも、身体から湧き上がる悦楽から集中できず、処理をするのに時間がかかってしまう。
前立腺からの絶頂が起こる度、机と書類に突っ伏して身悶え、トロトロと貞操帯の間から先走り液と精液が漏れ出して服ごと椅子と絨毯を濡らす。
部屋は精液の匂いが充満し、処理された書類には涙や唾液の跡が滲んで、敏腕で完璧に仕事の早かったアリセラは人が変わったように愚鈍になっていった。
やっとのことで仕事を終えると夕食をとって寝室に倒れ込む。が、アリセラに休んでいる余裕はない。
程なくして助手達が宰相が指示した媚薬と腸内洗浄の道具を持ってやってくる。
「公爵、いつもの準備をお願いします。」
(……今夜も……また始まる……ッ)
宰相に従わなければ陰嚢を乗馬鞭で叩かれてしまう。恐怖感から渡された媚薬を呷るように一気に飲み干した。
服を脱いでアネロスを取り出し、浣腸液を自分で注ぎ、生食液も流し込む。
ぐるぐると腹が鳴ってもすぐに排泄は許可されない。必死に漏らさないように肛門を閉め続ける。
助手が握る時計で時間を計られ、散々我慢した後に解放を許された。
それも、助手が見ている前で部屋に持ち込まれたチェンバーポットの中に出す。
「あぁ——ッ…………」
最初は恥ずかしさと絶望感で上手くできなかったが、今では媚薬のせいもあって気持ち良さすらある。
何度か繰り返して最後に消毒された布で肛門縁を念入りに拭けば夜の準備は完了する。
そうしてアリセラは宰相が到着するまで媚薬で熱に浮かされた身体を持て余し、熱い息を吐きながら全裸のままベッドの上で数刻身悶えた。
「待たせたかな。公爵。」
「…………ッ!」
「どうした?私に挨拶はないのか?」
優しく話しながら部屋に入ってきたのに、アリセラの鈍い動きに宰相の声が冷たく変わる。
慌てて身を起こして震える足を引きずり、宰相の目の前に跪く。
両手でずっしりとした宰相の逸物を服越しに持ち上げるとアリセラは恭しく唇を落とした。
「……ッお待ちしていました……ご主人、様っ……」
「良く出来たね。偉いですよ。」
宰相の手がアリセラのサラサラとした髪に滑り込み、優しく頭を撫でる。
頭皮も性感帯になったかのような刺激が入り、アリセラは息を飲んだ。
「今日は特別な日ですよ。なんの日だと思いますか?」
「……分かりません……」
宰相はアリセラの顎を掴んで上にあげると微笑んだ。
「今日は、公爵がメスになって1ヶ月目です。
記念に貴方の身体がどう変化しているか身体検査とテストを行いますよ。
1ヶ月の調教の成果を見せてください。出来なければ、分かっていますね?」
話をしながら助手から乗馬鞭を受け取った宰相はアリセラの視界に入るように翳す。
鞭の威力を思い出してアリセラの身体がびくりと震えた。
「っうぅ……頑張り、ますから…… それだけは……ッ」
宰相はアリセラの回答に満足したのか鞭を下ろして手を外す。
「胸の葉と貞操帯をとって姿見の前に座りなさい。」
助手がアリセラに近づいて胸に貼られた葉と貞操帯を取り外す。
その間に宰相は服を脱いで全裸になった。
言われるままに姿見の前の椅子に腰掛けると、助手が前から照明を持ってアリセラの身体を照らし、宰相が後ろに立つ。
「では、身体検査とテストを開始しよう。」
宰相の硬い手がアリセラの細くなった様に見える肩にのし掛かった。
ともだちにシェアしよう!

