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第3話 宰相の罠③

4 「このぐらいですかね。  アナルが大分柔らかくなりましたよ。」 「うっ……ぅっ……」  宰相は解れた肛孔を人差し指と中指で縦に広げて、一度指を抜く。  アリセラはただただ時間が過ぎるのを祈っていた。  早くこの最悪すぎる悪夢から逃げ出せるようにと。 「ふむ、そんなに気を落としてはいけません。  媚薬を足しましょう。」    反応が薄くなったアリセラを見て、宰相は注射筒(シリンジ)に媚薬を吸い取ると、注射筒の先端を充血して膨らんでいるアリセラの孔に差し込んだ。 「少し冷たいですが、すぐに温かくなりますよ。」 「なっ……何ッ……!? ア! あァッ!」  ジンジンと熱を抱える直腸にひんやりと冷たい液体が注ぎこまれる。  粘膜に直に染み込む媚薬はあっという間に中に広がっていった。 (中が……ッ、奥が熱くてムズ痒い!!)  体内の変化に当惑するアリセラは刺激をやり過ごそうと括約筋を動かすも、側から見るとその動きは物欲しそうに見えた。  筋肉の動きは太ももにまで伝わり、足がびくびく動いてしまっている。 「うッ! 中……ッ! 中がっ……! うぅッ!」 「媚薬が完全に染み込むまで、もう少し耐えてくださいね。  その後はきっと、とっても気持ち良くなりますから。」  宰相は後孔の出口を塞ぐように指の腹を当て、すりすりと縁を刺激した。  それが更にむず痒く感じられて身悶えずにはいられない。  アリセラの息が荒くなり、ふーっ!ふーっ!と音が漏れている。 「そろそろですね。  僭越ながら、公爵の処女をジェスベールが奪わせていただきます。」  宰相は服を手早く脱ぎ、全裸になると悶えるアリセラの眼前に自分の陰茎を見せつけた。 「最初に公爵の裸を見た時から、股間が痛くて痛くて堪らなかったのです。」 「やめろ……ッ、イヤだ……ッ!」 「もう拒否権はないのですよ。  これから貴方のアナルは性器となり、メスになるのです。  とびっきりの、淫乱なメスに。  陛下や他の貴族達から見捨てられ、私の性奴隷になり下がる貴方はメスになるしか道はないのです!」  怒張した宰相の男性器を目にしてアリセラは息を飲む。  それは自身のものとは大きさも違い凶悪なまでに膨らみ、赤黒く光り、血管が濃く浮き出ていた。 「む、無理だ!そんなの、入らないッ!」 「大丈夫ですよ。そのために解しましたので。  初めてですから、ゆっくりと入れて差し上げますね。」  宰相はアリセラの腰を抱え、再び四つん這いにする。  熱いものが秘部に当てられ、それはまるで性器同士がネットリとキスをしているように見えた。   (……あ、あんなものが中に入ってしまったらどうなるのだ……!?)    むず痒くて仕方ない場所を、この凶悪なもので抉られてしまったら……。自分は耐えられるのか。 「ぁッ……あッ……」    ぐぷぷ、と音を立てながら侵入してくるモノは、解された場所の皺がなくなるまで肉を拓いて入ってくる。  亀頭が肛門官を擦り、粘膜を押し広げてアリセラの中が宰相で埋まる。 「はーッ、はーッ、はーッ!」 「おおっ、公爵の中は熱くて、たまりませんなぁ……  強い締め付けに、すぐに持っていかれそうだ!」 (苦しい……! 苦しいのに……力が……入らないッ) 「これで……全部、ですよッ!!」  ばちゅんッ!   「あ゙ぁ゙ぁ゙ッ!!!」  アリセラは大きく震え、身体を激しくのけぞらせた。  太くて硬くて熱いものが中を擦り上げて奥にまで届く。  下腹部がきゅんきゅんと収縮して熱が、快感が、期待が更に上がってくる。 「ははは、もっと声を出してください!  ここは外に音が漏れることがないピアノルームです!  どれだけ大声を出しても外には聞こえません!」  宰相はアリセラの細い腰を指が食い込むほど両手で掴むとグリグリと先端を奥に擦り付け、ゆっくりと腰を動かして性器の出し入れを始めた。 「あ゙〰︎ッ♡ あ゙ッ〰︎、〰︎ッあ゙、あ゙ぁ゙ッ〰︎♡ あ゙〰︎っ!」  むず痒くて仕方なかった中が角度のあるカリ首で擦られて気持ち良さが溢れ出す。  受け入れる心の準備もないまま降りかかった快楽にアリセラは全身が甘くじわじわと支配されていく。  絶対にダメなところにありえないモノが入っているのに、突かれる度にナカがこんなに気持ちが良いなんて一生知らずにいたかった。 「気持ち良いでしょう?  私も、気持ち良いっ、ですよッ」  ジュボッ、ジュボッ…… 「んぁあ゙♡ あ゙んッ♡ あ゙ぁッ♡」 「なんて可愛らしい声だ!  もっと、もっと感じるのです!」  抽挿を繰り返すごとに宰相の腰の動きが早くなっていき、アリセラは揺さぶられるままに口を開いて大声を上げる事しかできない。  粘着質な水音が部屋に響き、その音がアリセラの耳を犯す。 「ッや、だッ! ぁ゙ッ♡ イヤだッ! ィャ、だッ!」  アリセラの顔は涙と涎でぐしゃぐしゃになり、大き過ぎる快感から逃げるように腰を引くも、ガッチリと押さえ込まれた腰はびくともしない。 「嫌だと言うのならッ! 貴方の好きな! 場所を、突きましょうッ!」  宰相は深くを犯していたモノをギリギリまで引き抜き、前立腺を強く押すように腰を入れる。  その瞬間、アリセラの足の指がぎゅっと丸まり直腸内がびくびくと震えた。 「あ゙ぁ゙ぁ゙〰︎〰︎〰︎ッ!!♡」  目の前がチカチカと瞬いて脳天に電流が走る。  シーツに突っ伏して震える身体をかろうじて支えるだけの力しかもう入らない。 「もう一度ッ、素直になりなさいッ!  私に犯された、貴方は、もうメスですッ!」 「ちがぅ゛ぅ゛♡ メッ、すじゃ、な゛い゛ぃ゛〰︎ッ!♡」 「でもここが! 好き! でしょう!」 「お゙ぉ゛ッ♡ お゙ッ♡ ソコッ……! やめでぇ゛ッ♡」  何度も固い肉棒で前立腺を押し上げられて、強制的に快楽を身体に叩き込まれる。 「ん゛ぁ゙あ゙〰︎ッ♡ イ゛ヤぁッ!あ゙ーッ!」 「強情な方ですねッ!  これなら、どうですッ!?」 「ヒィ゛イ゛ッ!♡」  宰相は腰の動きに合わせてぷるぷると震えていたアリセラの陰茎をぎゅっと握り、亀頭を重点的に扱いていく。  射精した後の一際敏感になっている箇所への刺激に、アリセラは自分の意思とは関係なく、自分を乱暴に犯す凶器をぎゅんぎゅんと締め付けてしまった。 「ぐっ! なんという、いやらしい締め付けだっ!」 「う゛ぅ゛ッ♡ ぅッ、うんぅッ♡ う゛ぁあ!」 (こんなのッ、頭がっ、おかしくなるぅ!) 「素直に、快楽を受け入れればっ、楽になりますよ!」  全身の神経から集まる刺激に頭の中が占拠され、段々と自分を責める宰相の声が耳鳴り混じりのように遠くなっていく。  股間が、亀頭がじんじんして苦しくて、気持ち良い。お尻の、ムズムズした所を捲り上げられて、中の敏感な所を抉り上げられて…… (気持ち良いッ!気持ち良い気持ち良い!気持ち良い!気持ち良いッッ!) 「イ“ィ“〰︎ッ♡ きもぢい“ぃ“ッ♡ まえもッ! なかもッ! ぎも“ぢイ“い!!!♡♡♡」 「素晴らしいッ!!  犯されてメスになった記念に、私の精液を、深いところに叩き込んであげましょう!」 「ア゙ァ〰︎♡ あ゙〰︎♡ きもちい゙〰︎ッ♡ アッ、ア゙ッ、アッ、ア゙ッ!!♡」    パン!パン!パン!  宰相の肉とアリセラの尻肉がぶつかる音が鳴り響く。  情けなく舌を出しながら快楽を享受するアリセラの姿は、数時間前まで気高い貴族だったとは思えない程に乱れている。 「アッ♡ あ゙ァッ♡ なに、かッ、くるッ! 何ッ!? ナニナニナニナニッ!!?♡」  刺激され続けた下腹部に身体全部の血が集まって沸騰しそうなほど気持ちが良い。  更に手の平と足の裏が火傷しそうなほどヒリついていく。 「怖がらないで、くださいッ  それはきっとメスの喜びです!!」 「ダメダメダメェッ!!!♡ 激しくッ! 突かないでェ゛!♡ きもち、よすぎでッ♡ らめェッ!!!♡」 「公爵ッ! 新しい扉をッ! 開くのです!!」 「い゛——ッ!!♡ イ゛あ゙ぁ゙ぁ゙ァああぁッッ—————————!!!!♡♡♡」 「おおおおおッ!! 出しますよッッッ!!!!」  アリセラの体は大きくうねり、雷に打たれたかのように痙攣した。  頭の中が真っ白になっていく。  ドライオーガズムの快感が身体を駆け巡っている中で、宰相はアリセラの奥深くに腰を打ちつけ、陰茎を震わせて熱いものを腸内に叩き込んだ。 「あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙〰︎〰︎!!♡ ま゛え゛ッ♡ でるぅぅぅぅぅ!!!♡」  尿意に近いような、排尿時に感じられるようなゾクゾク感が何倍にも増してアリセラに押し寄せる。  擦られ続けて柔らかくなったアリセラの亀頭から、透明な液体が勢いよく溢れ出してベッドの上を大きく濡らした。  涙も、よだれも、精液も、潤滑剤混じりの腸液も、潮も全部がぐちゃぐちゃに混ざった中に、アリセラは崩れ落ち、白目を剥いて痙攣した。  力をなくしたアリセラの腸内から射精した陰茎をゆっくり引き抜けば、大きなものを咥えていた孔はぽっかりと卑猥に開いている。  宰相は満足げに立ち上がり、大きく手を叩いた。 「っふー! 大変素晴らしい!!  これならばきっと、不平不満を抱える貴族達を取り込んで一つにまとめ上げることができるでしょう!  今日から毎日、公爵が皆から愛されるメスになるために特訓を続けます!  優秀な公爵ならきっと、任務をやり遂げられますよ。」  宰相の汚い笑いが今にも意識を飛ばしそうなアリセラに聞こえていたかは分からない。  だが、汚れも濁りも知らず、清らかで純粋だった若公爵の純潔はここで散った。  果たして、国に裏切られ、政敵に囚われたアリセラは自身の中にある矜持を持ち続けることが出来るのだろうか。         ◆次の調教へ続く……

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