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prologue

「ルカくん、知ってた? 天使って、神さま以外を愛したら……堕天するんだって」  純白の天使は、髪が触れてしまうほどの距離で、誘うようにそう囁く。  ああ、それなら君は、俺を愛してはいないんだ。  そう思ったら、胸の奥がひどく疼いたのを感じて……そのとき俺は、自分の罪を知ってしまった。  絶対に愛してはいけない者を愛してしまった、その罪を。

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