4 / 10
第4話
「南蛮人にしては我らと同じような顔をしているが、何者だ」
「えっ!?」
南蛮人?
何の話だ?
「お主、どこから来た」
「その奇妙な衣は何だ」
いつしか、僕は三人の男たちに囲まれていた。
「こ、この山を降りたところです。大磯守市から来ました」
「はぁ!?」
「それは一体どこだ?」
「どこって、日本ですけど」
「……」
「……?」
三人の男たちが、顔を見合わせた。
嫌な予感がした。
「訳の分からぬことを言う怪しい奴だ。捕らえよう」
「あぁ、そうだな」
「わぁっ!!!」
僕はふたりの男に捕まり、僕の荷物はもうひとりの男に回収され、山を降りることになった。
ともだちにシェアしよう!

