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市川先生×夏樹(第19話*)
すると市川は、やや眉を顰めて柚月先生を見た。
「おい、ちょっと待てよ柚月先生。それはさすがに調子乗りすぎなんじゃないか?」
「おや。市川先生ともあろう男が3Pを拒否するのは意外だな。こんな機会、滅多にないと思うのだが」
「いや、それはさ……」
「それともきみは興味がないのか? 可愛い生徒が性器まみれになって悶えている姿。上と下の口に男を咥え、苦しみながらも感じまくっているこの子の姿、見たいとは思わないのか?」
「…………」
「眼福ものだと思うぞ? これもきみの誕生日のプレゼントだと思えば……悪くないはずだがな」
プレゼント、というキーワードが効いたようだった。
市川は乱れた姿の夏樹を見下ろし、次いで柚月先生に目をやって頷いた。
「それもそうだな」
「えっ……!?」
嘘でしょ!? 承諾しちゃうのか!? この変態教師たちの倫理観は一体どうなってるんだ!?
夏樹が青ざめていると、市川がぐいっと脚を抱え直して来た。
「ただし、挿れるのは俺が先だ。俺より先に口に突っ込んだらぶっ飛ばすからな」
「わかっている。そこのマナーは承知しているつもりだ」
淡々と眼鏡のブリッジを押し上げる柚月先生。性器が出ていること以外は、普段授業をしている姿と変わらない。
この先生が、市川と同等の性癖を持っているなんて……。
「じゃあ夏樹、そろそろ後ろにもあげるからな。いっぱい味わえよ?」
「っ……!」
ヒクつく窄まりに先端があてがわれ、一気に思考から引き戻された。そのままぐぐっ……と体重をかけられ、夏樹は必死に叫んだ。
「待って先生! だめ! 今挿れたら……!」
慌てて止めたけど遅かった。
一番太い亀頭が体内に入ってきた次の瞬間、市川の楔が一気に打ち込まれた。
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