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市川先生×夏樹(第20話*)

「……ふぐッ!」  衝撃でガクンと顎が跳ね上がる。爪先が引きつり、びくびくと腰がのたうった。細かい痙攣が止まらなくなり、衝撃で涙が飛び散る。 「……あ。また挿れただけでイっちゃったのか? しかもドライで」 「は……はひ……いッ……」 「もうすっかりメスイキが得意になっちゃったみたいだな。さすが夏樹、偉い偉い」 「っ……ゃああぁっ!」  市川が激しく動き始める。繊細な肉襞を硬いもので擦られ、グリグリと腰を回され、腹の底を突き上げられる。  下半身がもっていかれるような浮遊感と、熱を吐き出せないことによる圧迫感。  脳まで溶けそうなくらい全身が熱くなり、官能的な汗が滲んで、あまりの快感に意識が朦朧としてくる。 「ま、待ってせんせ……っ、もっとゆっくりしてぇ……っ!」 「そうか? これくらい、もう慣れただろ。もっと強くしてもいいくらいだ」 「ち、違……あっ! だめ、またイっちゃう……!」  ガクガクと身体が痙攣する。  もう先程からずっとイきっぱなしだった。途切れない絶頂感がいつまでも続き、今にも頭が吹っ飛びそうだ。 「では、そろそろこちらも咥えてもらおうか」 「あ……んぐッ!」  ぜいぜいと喘いでいる口に、柚月先生の男根がねじ込まれる。喉奥に濡れた先端が当たり、反射的に噎せそうになった。 「んんっ! ふ、うう……っ、ぐ」  苦しい。下から市川に突き上げられ、口には柚月先生のモノが入り込み、尿道をもマドラーに犯されている。  あらゆる孔を塞がれたままひたすら強すぎる快感をぶつけられ、夏樹はだんだんわけがわからなくなってきた。

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