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市川先生×夏樹(第21話*)

 市川がチラチラこちらの様子を伺いながら、柚月先生に釘を刺す。 「……柚月先生。特別に許可は出したけど、あまり乱暴にしないでくれよ?」 「わかっているが、笹野くんはあまりフェラが得意ではないようだな。市川先生、ちゃんと授業したのか?」 「それはまだだ。あまり一気に教え込んでも身につかないしさ」 「そうだろうか。うちの子はたった二日でいろんなことを覚えたが」 「それ、かなりの特殊事例だろ。少なくとも夏樹には詰め込み授業は向いてない」 「そういうものかな。高校生くらいの若者は、スポンジのように何でも吸収してくれるものだが」  そう言って、柚月先生が更に喉奥を攻めてくる。 「うう……っ! く、ふ……んんっ、んっ!」 「おいおい……夏樹、苦しがってるじゃないか。もっとイイところを攻めてやらないと可哀想だ」 「んふぅ……っ!」  ズン、と市川に弱いところを抉られ、ぶるぶる身体が痙攣した。突き刺さったマドラーを伝ってねっとりした体液が滴り、ツルツルになった股間をびっしょりと濡らしていく。 (出したい……!)  ドライでは何度もイっているが、いい加減溜まった熱も解放したい。既に欲望ははち切れんばかりに膨らんでおり、赤黒く変色して痛々しいくらいだった。 (先生、助けて……!)  もう我慢できない。これ以上ヤられたら壊れちゃう……!  すると市川は、マドラーの柄についていた輪っかに指を引っ掛け、ゆっくりそれを引き抜いていった。 「んっ、んっ!」  細い器官を瘤に擦られながら、少しずつマドラーを抜かれていく。圧迫感が薄まると共に、痛いくらいの排泄感が襲ってくる。  ずっと溜め込んでいた熱が出口を求めて蠢き、根本のコックリングを無視して尿道をせり上がってきた。 (あ、だめ……イっちゃう……!)  ずるりと全てを引き抜かれた瞬間、膨らんだ鈴口から勢いよく白濁が噴き出した。

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