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颯斗、欲しいよ

肩で息をする僕を見て颯斗は優しく髪を撫でて額にキスを落とした。 「大丈夫か?今日はこれで止めよう烈。」 颯斗が僕の体調を気遣って言ってくれていると理解はできるがでも悪い方にも考えてしまう。 今更だけど他の男に抱かれた僕が汚いからなのかとか色々と考えてしまう。 悪い方へ考えたら止まらなくなって眼に涙が溜まり出した。 「烈?どこか苦しいのか?無理させたすまない。」 「ちがっ・・・颯斗は・・・颯斗は僕を汚いとか思ってる?他の男に抱かれたから汚いとか思って僕を受け入れるのが嫌なんじゃないかなとか・・・。」 颯斗は僕が話し終わるまで聞いていてくれてその間ずっと頭を優しく撫でていてくれた。 その優しさで分かるんだ颯斗が僕を受け入れてくれているってでもね言葉にして欲しいんだ。 僕は欲張りだよね。 「烈、俺はどんなお前でも受け入れるよ。だからバカな考えは捨てろいいな。」 「うん。」 「身体が辛くないなら烈の中に入りたい。」 「うん。颯斗、欲しいよ。」 颯斗は側にあったローションボトルを手に取ると僕の蕾にタラッと大量に垂らした。 ローションが冷たくてビクッと身体が反応した。 「冷たいか?我慢して烈。直ぐに熱くしてやる。」 「うん。」 ゆっくりと颯斗自身が僕の中に入ってくるのが分かる。 中が颯斗を欲しがってギュッと絞め付けてしまう締めたらダメなのにけれど自然と力が入ってしまっていた。

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