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抱いていいか?

僕の髪を撫でていた颯斗の手が僕の頬に触れた。 「熱、下がったか?」 「うん。」 僕の返事を聞くと颯斗に抱き付いていた腕をゆっくりと外してベッドに座った。 颯斗の顔が近くにあるからドキドキしてきた。 「抱いていいか?」 真剣に言われて僕は思わず頷いてしまったけれどすぐに断ろうとしたが気付いたら視界に天井が入ってきたのだ。 「颯斗、僕ね。お風呂入ってないから・・・シャワー浴びたい。」 「構わない。」 「ぼっ、ぼっ、僕が嫌だよ!」 颯斗は僕の言った事を無視して唇を重ね舌を絡め取るようにキスをしてくる。 こんなキスをされたら僕は何も考えれなくなるよ。 暫くキスをすると颯斗は名残惜しそうにギュッと僕を抱きしめて耳元で囁いた。 「待ってるから早くシャワー浴びて来いよ。」 「うん。ありがとう。」 颯斗の顔を見ると優しく笑ってくれた。 一緒にシャワーを浴びるとか言われるかと途中思ったけれど違うくて良かった。 やっぱり裸を見られるのが恥ずかしいよ。

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