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新たな旅路 21

あの日から3人で過ごすことが増えた。 あの後は特に問題はなく時が過ぎて… 「美陸…お前何者?」 「え?」 期末試験の結果が張り出され呆然とした… 「全教科満点って…」 「ん?あぁ。てへっ」 一躍有名となった美陸を一目見ようと多くの生徒が殺到し休み時間毎に人が溢れかえる そして美陸の容姿を見た誰もが美陸に好意を寄せることとなる… 「また呼び出し?」 「ん。行ってくるね」 「何かあればすぐに連絡しろよ」 「はぁい」 「お前の場所とられたね」 「別にいいけどね。ただあいつ危なっかしいからな…少し心配…」 「…撫子。あのさ」 「ん?」 「今日の呼び出しの相手はやばいかも」 「は?」 「…ん~なんとなく…そんな気がする」 「…」 「行こう?みおちゃんとこ」 「わかった」

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