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新たな旅路 23

「おはよぉ。美陸」 「…なーちゃん?あれ?夢見てる?」 「夢じゃねぇよ。」 「あっ…ん…」 美陸にデコピンすると両手でそこを擦る 「ここ…どこ?」 「ん?寮だよ。僕の部屋」 「あれ?あの人は?」 「ん?勿論制裁してやった…」 「…男前…」 「まぁね」 間に合って良かった…正に気絶させられた瞬間だった。 倒れる美陸を相手が抱き抱えようとしているところに遭遇したのだ 取り敢えず相手にはお仕置きしてここへ連れてきた。保健室よりここが近かったから 「な…ちゃ…」 「どうした?」 「助けて…」 「何?どうしたの?」 「…はぁ…はぁ…」 眠ってる間も息は荒い気もしていたけれどなにかがおかしい… 「熱い…あっついよお…」 「熱?」 そう思い額に手を当てる。 「あっ…」 「え?何?大丈夫」 「んあっ…やんっ…」 何だか目の前の美陸が妖艶な表情をしてる 「美陸?」 一瞬の出来事…美陸が僕を布団へ引っ張り唇を重ねてきた 次第に深くなっていくそれにどうしていいのかわからずされるままになってると美陸が服を脱ぎ出した… 「ごめ…な…ちゃ…ごめ…」 一子纏わぬ姿になった美陸が僕に体を擦り付ける 「ちょ…美陸?」 「これっ…はぁん…っ…媚薬…媚薬だ…助けて…助けて…ごめんっ…あ…ごめ…」 「媚薬?え?」 「なーちゃぁん…抱いてぇ…あ…」 これ…出さないと収まらないやつ…でも僕は男は抱いたことはない…どうすればいい? パニックになってると美陸が器用に僕の下半身を外気にさらし美味しそうにまだ立ち上がってもいない中心部を加えこんだ… 「ちょ…やめ…美陸…」 うまい…これまで多くの人にさせられてきたからか? 全く無反応だったはずのそれが徐々に立ち上がっていく 「なーちゃん…おっきくなったぁ…顔に似合わずおっきいねぇ…すごぉい…」 美味しそうにそこを可愛がる美陸。その表情が綺麗で見惚れてしまう… 「あぁん…また…おっきく…すごいねぇ…」 「美陸…っ!まっ…ねぇ…美陸…放して…でちゃ…」 「らしてぇ…ちょうだぁーい」 「ちょっと…咥えたまま…しゃべんな…あ…出る…出るよ…離してっ!!」 その言葉もむなしく僕の欲望は美陸の喉を通っていった 「あぁん…美味しい…濃いよぉ…たまってたの?だったらまだいけるよね?」 もう一度それを含む美陸。そしてまた首をもたげた中心部… 「ふふっ…美味しそう…俺の下のお口にちょうだぁい…」 「だめだって!!っく…いった…い」 「あっ…あっ…なーちゃん…しゅごぉい…あ…気持ちい…」 気づけば僕は美陸と繋がり犯されていた… こんな形で初めてを迎えるなんて…最悪だと…そう思うはずなのに…そう思わない自分に驚く… 堪らなく…気持ちいい…暫くすると僕は夢中で美陸の中を堪能していた…

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