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新たな旅路 24
二人して何度も果てベッドはどろどろに汚れている…
でも止めることができなくて最後の方は自ら美陸を攻め立てていた。
奥を犯す度甘い声をあげ必死にすがり付く美陸に夢中になって…
このまま…誰にも触れさせたくないなんて…考えもしなかったことが僕の中で渦巻いていて…
美陸のこの姿は薬のせいだってわかってるのに…わかっているはずなのに
「美陸っ…はぁ…キス…してもいい?」
「なーちゃん!っあっ…してっ…キス…したい…」
涙を流しながら懇願してくれる美陸…何て…綺麗なんだろう…キスってこんなに…気持ち良かったの?…
「なーちゃん…っ…ん…もっと…」
「美陸…可愛い…」
「っ…」
「ん…っ…バッカ!締めんな…ヤバイから…」
「あうっ…だって…な…ちゃ…に…可愛いって…うれし…嬉しい…」
「お前は可愛い…綺麗…」
「な…ちゃ…カッコ…い…んんっ…あっ…おっきく…なった…嬉しい…」
「五月蠅い…お前が悪い…」
そうして最後の欲望が溢れだして…美陸のはもう透明になってた…
あぁ…もう…遅いや…僕は美陸に…
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