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第74話

それから数時間… 朝陽さんを抱き潰した。意識を手放し眠る朝陽さんは幸せそうでその顔を見て思わず頬が緩んだ。 朝陽さんの身体には俺の独占欲の印が全身に散らばっていた。こんなになるまで愛した自分が恥ずかしい… 他の人が決して見れない部分にまであるその痕をそっと撫でると朝陽さんが身動ぐ 。 その姿も愛おしくて…額に口付けた 薄く目を開けた朝陽さんはヘラリと笑って俺の胸に顔を埋め、また寝息をたて始めた 俺もつられるようにして目を閉じた。 朝起きると案の定朝陽さんは立てなくて大人しくベッドに横たわっていた 「朝陽さん大丈夫?ヤりすぎちゃいました?」 「嬉しいからいいの」 少し掠れた朝陽さんの声は俺の欲望を煽る。 「…可愛い…」 「…?何?せいくん」 「ん…何でもないです…辛いところないですか?」 「ん~…強いて言うならせいくんが元気になってるのにもう一度抱いてくれないから心痛いかな」 「朝陽さん…あんたはなんなんですか…もー…身体きついだろうから我慢してるのに理性壊すの上手いですね…また抱きますよ」 「抱いて?」 「言ってることわかってます?俺は優しくしたいのに…どんだけエロいんですか…?」 「だってせいくんが欲しくてたまらないんだもん…こんなにしたのはせいくんでしょ?責任とってよー」 「あーーーもーーー………」 そのあとまた抱いたのは言うまでもない…

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