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俺の家は良くいえば自営業をしている。まあ、良く言えばだ。
命の保証はない。
"佐嶋組"
ここら一帯統べる極道
まあ、極道って言ったら聞こえは悪いが佐嶋組は政治や警察との連携を取り警察の手の届かないところで町を守ったり、警察に情報提供をしたり逆に情報を貰ったりしてる。
だから、俺はこの仕事に誇りを持っている。
「…ろ。千尋ー」
「ん?」
「また怖い顔してるよ?」
「ああ、悪い悪い!」
今話してるのは上桐愁(かみきりしゅう)俺の恋人だ。
「ったく…。また仕事の事考えてたでしょ?俺といる時位気抜いたら?」
「ふっ、そうだな!」
「それに杏梨さんも言ってたよ?最近、千尋はちょっと頑張りすぎてる、まだ高校生なんだから頑張りすぎるなって!」
「親父に会ったのか?」
「千尋の部屋に来る前に廊下で会ったの!てか、ちょっとこっち来て」
俺が愁にの方に体を近づけると服を引っ張られぶつかるようなキスをされた。
「最近してなかったから…」
愁は顔を赤く染めながらそう言い俯く。
「そういえば、こっちもご無沙汰だったな?」
愁の服の中に手を滑り込ませる。
「ひぁっ…変態…」
「ここでするか?ベット行くか?」
「ベット…」
愁を抱き上げベットに移動した。
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