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番外編…ハッピー?ハロウィン

*中の人より* このお話は本編より数ヶ月後で、ジャスティンさんが本国に戻っているため登場しません。 今日はハロウィンらしい。なんか創がやたらとお菓子いっぱいもらっててニッコニコだった。 二人と別れた帰り道、夕陽なんかとっくに沈んだ空を見上げると、飛行機の光がチカチカしてるのが見える。 …別に、あのバカの事なんて思い出してなんかやらねえけどな。 「ただいまー」 部屋に向かう前にキッチンに顔を出すと、母さんがなんだか色々と作ってた。いい匂いがする。 母さんは毎年かぼちゃのシチューを作ってくれるんだけど、これがなかなか美味いんだよな。 「おかえりー。なんか荷物届いてるから、机の上に置いといたわよ」 「俺に?なんだろ…」 不思議に思いながら部屋に行くと、言われた通り机の上に小さな箱が乗っていた。差出人は… 「あんのバカ…」 ため息を一つ零し、ゆっくりと箱の包みを剥がしていく。 蓋を開けたら、中にはメッセージカードと色とりどりの飴が入っていた。緑の飴を一つ摘まんで口に放り込む。 「…あま」 空のように鮮やかな、碧いカード。 それは、何かを思い出してしまう色で。 「…バカだな、俺も」 きっと今頃起き出しただろうか。まあそんな事は関係ないけど。俺が今話したいから電話してやるんだから出ろ。 カバンからスマホを取り出して、見慣れた通話画面を表示させた。 ……………… なんか切なくなっちゃったので打ち切り… しかし大ちゃんのツンデレ具合が自分でも可愛くてたまりません。

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