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貴方だけに従うと誓おう

「Give it to me more…」 何言ってんの俺、マジですか?変だほんとどうかしてる。 ニヤニヤ笑うこいつが憎たらしい。くそっ、なんかむかつく。 「そんな熱い目で見るなよ」 「ちげーし。てかマジで俺おかしい、なんだよこれ…んあっ!」 言葉の途中だというのに、あろうことかさっきまで指先で弄っていた胸の突起をざらつく舌で舐められた。つま先からビリビリと電気が走ったみたいに何かが湧き上がる。 熱い。蕩ける。やだ。怖い。 「ひっ、う…んぁあ、や、だ…」 投げ出したままの膝を合わせて、熱が篭るその付け根までぴったりと膝を抱えるようにすれば、覆い被さってるジャスティンの体に当たった。そのまま太腿を撫でてくる手のひらが、だんだんとそこに近くなっていく。 きゅっとジャスティンのシャツを握る俺の手が、かたかたと震えるのが自分でもわかった。 「…sorry、I got carried away」 「ふ…イヤじゃ、ない、けど…んっ、」 「わかってる、今のはオレが悪かった」 さっきまでの怖い感じはなくなって、優しく唇を塞がれる。何度も何度も確かめるようにそうされて、少し安心した。 握ったままだった手のひらをそっと開かされると、くっきりと爪の痕が残っていて、ジャスティンが眉間に皺を寄せるのが分かった。 「…大事にしたい」 「…うん」 恭しく口付けられた手のひらを、ジャスティンの頬に添える。 もう、震えは止まっていた。

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