11 / 11
第11話
「僕、本当に外に出られない
のかな」
美央は快楽に負けて、体で
誓わされた、学校や勇人に
会いに行かないと。
「まずは、お風呂浴びないと」
昨日の汗や精液がついている
ので、さっぱりしたかった。
美央は疲れていたので、ベッドで
横になっていた。すると、ドアが
開いた。
「ただいま、美央。いい子に
してたか?」
「・・は、い」
抵抗する事を忘れた美央は、拓海に
忠実になっていた。
「いい子だ。明日は遅くなるから
先に寝ていなさい」
「分かりました」
何故そんな事を言うのか分からなかった
が、後で理由が分かる。
この時から罠にかかっていた。
ともだちにシェアしよう!