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第11話

「僕、本当に外に出られない  のかな」 美央は快楽に負けて、体で 誓わされた、学校や勇人に 会いに行かないと。 「まずは、お風呂浴びないと」 昨日の汗や精液がついている ので、さっぱりしたかった。 美央は疲れていたので、ベッドで 横になっていた。すると、ドアが 開いた。 「ただいま、美央。いい子に  してたか?」 「・・は、い」 抵抗する事を忘れた美央は、拓海に 忠実になっていた。 「いい子だ。明日は遅くなるから  先に寝ていなさい」 「分かりました」 何故そんな事を言うのか分からなかった が、後で理由が分かる。 この時から罠にかかっていた。

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