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19 幸せになるまであと237日-3。

荷物を置いて観光地を回る。 最近思い出したのは、男二人で歩いていることがなんだか周りの人たちに不審な目で見られているのではないかと心配になってきたということ… いや、友達同士で歩いていると思えばなんの問題もないのだけれど… 現に他にも男二人で歩いてる人たちいるし。 って… 俺の頭は完全にイカレていて、全ての男二人組がゲイに見える… カムバック、ノーマルな自分。 いや、まだセーフだと思ってるんだけど… どうでしょう? 片足突っ込みかけてるのか? うん。それは認める。 それは認めるけど…まだ一線は越えてないからセーフだ!!! 自分に何度も言い聞かせ、何度も一人で納得する。 『天野…』 『えっ!?あっ…はい!!』 『どうした?さっきから変だぞ?』 『そ…そうですか?普通ですよ!!』 『そうか…』 不審な目で見られながらもなんとか誤魔化して予定していた観光地を回り切り、ホテルへと戻った。 『ルームサービスにしといた。』 そう言われ部屋に入るとすごく豪華な食事が用意されていて驚いた。 『えっ!?すご…』 あまりの豪華さに呆然とする俺を西野さんが座るように促した。

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