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『くっ…んあっ…!!』 『ダメだ天野、やっぱまだ早…』 『早くない!早くないです!!というか、早く来て!』 西野さんの肩に力を込めてしがみつき、襲い来る痛みに歯を食い縛る。 『天野…力抜け…』 『ん…ふ…ふぅ…』 どうにか息を吐こうとするが、さっきの指とは比べ物にならない大きさや熱さに息が詰まる。 でも、どうしても今すぐ一つになりたくて… 『んっあぁっ!!!』 グッと奥を貫かれ、体が灼けるように熱い。 『に…しの…さん…』 『全部入ったよ。』 西野さんも苦しいようで、少し眉間にシワを寄せながらも俺に微笑みながら教えてくれた。 あぁ…やっと一つになれたんだ…。 そう思うと同時に自然と涙が頬を伝った。 『天野?痛い?』 『違いますよ!西野さんと一つになれたことが嬉しすぎて…』 いい年した大人、それも男が柄にもなくこんなことで涙なんて流して… 全く俺はどんだけアホなんだ。 でもすごくすごく嬉しくて… 『天野…お前ほんと可愛いな。好きだ。』 その一言を告げると西野さんは俺の唇を塞ぐ。 「俺も西野さん大好きです」 そう心の中で呟き、快楽の海へと溺れて行ったのだった。 end

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