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第330話 番外編~拓真(38)-R18~
薄い胸元に顔を埋め、可愛く立ってる乳首が見えた。
小さくピンク色の乳首は感じてくれるだろうか?
期待でワクワクし、俺の指先でクリクリ捏ね回し指に挟み擦る。
「あっ!…ん…いや…」
「いや?感じないか?」
男でもくすぐったいだけで、そんなに感じない奴も居る。
俺もそのタイプだ。
乳首が感じる方が俺としても楽しめるが……。
「ちが…ん…感じるから…いやだ…男なのに、そんな所…感じるの恥ずかしぃ…」
良かった! 乳首で感じるタイプらしい。
1つ森本の性感帯を見つけた!
「そんな事はない! 乳首が感じるのは、女だけじゃないんだ。男でも感じ奴は、たくさん居るから恥ずかしがる事は無い! それに感じてくれた方が、俺は嬉しい‼︎ 素直に、感じる時には声を出せ」
「…う…ん」
素直な森本は初めての事に何も解らないと、俺の言う事には順従になった。
そうか、初めが肝心だな。
良し! セックスの時には、俺好みに躾けてやろう。
森本が何も知らない事を良い事に、俺はこれからも2人でセックスしていく為に、少しの嘘も加える事にした。
何もかも、俺が初めての相手だ‼︎
彼女は居た事があると言ってただけに、女とはそれなりに経験はあるだろうが、男とのセックスは俺が初めてだと思うと嬉しさと真っ新な森本を俺好みに染めていく楽しみもできた。
処女なんて面倒だと思ってたし最初からお互い楽しめる方が楽だと思ってたが……やはり俺も歳をとったんだな。
何も知らない森本が愛しくって仕方ない‼︎
たくさんの快感を与え、俺とのセックスが良いと森本に植え付けてやりたい‼︎
乳首が感じる事が解った俺はそこを攻めた。
片方の乳首は指先で捏ね回し、片方の乳首は吸い付き舌を使いレロレロ舐め回した。
「あっ…だめ…感じて…はずかし…ぁあ」
「何も恥ずかしがる事はない! 素直に感じたまま声に出せば良いんだ。森本君が感じてるのが俺には嬉しいんだから」
乳首を口に含んだまま話し、またチュパチュパチュパ…レロレロ…吸い付き舌で舐め回し、クリクリ…指先で捏ね回す。
「ぁあ…だめ…ん…こんな」
満足するまで乳首を堪能し離す。
今度は華奢な薄い体を舌先で伝い臍や腹を目指し、脇腹には指先で体の線をなぞる。
「やっ…何で…こんなに…感じ…くぁ」
感度は良いようだな。
これなら…大丈夫か⁉︎
もっともっと森本が我を忘れる位に俺とのセックスに没頭し、快感で喘ぐ声や強請る声が聞きたい…。
初めてで、そこまで要求するのは無理か⁉︎
森本の性感帯を探すのに必死になった。
臍の中に舌先を入れグリグリ舐めそして薄い腹を舐め上体を起こし森本の片足を持ち足の指を1本ずつ舐め口に含み舌で転がす。
「やっ…そんなとこ…ぁん…やめ…」
脹脛.太腿と舌で舐めキスをし吸い付き片足を下ろし、もう片足も同じ事を繰り返した。
太腿の内側や際どい所には鬱血の跡を残した。
そして俺の前には、標準サイズだが細身の男根がピンッと勃っていた。
良かったぁ~、萎えてない!
初めての体験で…男の俺に愛撫されて拒絶反応を示してるなら勃つ事はないはず。
ここまでは森本も興奮して快感は得てると言う事だ。
男のシンボルは気持ちが正直に出る。
体は正直で嘘は吐かないって事だ。
森本の勃ち上がってる男根に、俺も少しホッとし手を掛けた。
「えっ! やっ! やだ~…ぁ」
顔だけ上げ、俺が森本の勃ち上がってる男根を扱くのを驚いた顔をし小さな声で抗うが、決して本気で嫌がってるとは思えない。
シュッシュッシュ……扱きだすと、先っぽから我慢汁が玉になり溜まり……シュッシュッシュッ……溢れ、扱く俺の手に伝い落ちる。
「滑りが良くなった。気持ち良いだろ?黙って、俺に任せろよ」
扱く俺の手を凝視し、時折気持ち良さそうな顔を見せてたが、観念し頭を枕に戻した。
シュッシュッシュッ…ヌチャヌチャヌチャ……
「ぁあん…やっ…やらしい音が…ぁ…気持ち…い」
同じ男同士だ、どこを触れば気持ち良いポイントかは俺にも解る。
反応が良かった裏筋や鬼頭周りや先っぽを重点的に擦り触る。
「やん…だめ…ぁ…あん…そこ…いい」
玉袋も揉み扱くと、より一層気持ち良さそうに喘ぐ。
良し‼︎ 次の段階に進むか⁉︎
森本はどんな反応を表すのか?
楽しみだ‼︎
ここまで大きな拒絶の言葉もなく、徐々に快感で喘ぐ声も聞こえてるし、順調にコトは進んでる。
初めてで緊張してた森本を気遣い、少し緊張気味だった俺も森本の様子見て徐々に興奮して居た。
その証拠に、俺の男根も脈打ちグンッと勃ち刺激が欲しいと我慢汁が幹を伝い落ち、早く森本の中に這入りたいとピクピクッと待ち侘びてた。
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