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ケモ耳イチャイチャ篇  3 白猫のごちそう

「は、ぁっ……高雄っ」  物欲しそうに薄く開いた唇を自身の舌で何度も湿らす要が切なげな声をあげた。産毛にキスをして、興奮で赤みが増した白い肌を歯で齧って、先走りタラタラな竿の根元付近に吸い付いて。 「ひゃあぁぁンっ、ぁっ、高雄っ」  敏感な要はどこにキスマークをつけても甘く鳴くけれど、今、一番欲しい箇所だけが濡らしてもらえないからもどかしそうに腰を揺らしてた。泣きじゃくって先走りを垂れ流す濡れやすいペニスを舐めて欲しそうな声、視線、指先。全身で欲しがるこの人にもっと見たいから、焦らして、その周りにキスマークばかりをくっつけていた。 「高雄っお願いだっ」  ごめん。意地悪がすぎた? 俺を呼ぶ要の睫毛が濡れていた。目尻に溜まった綺麗な雫が今にも溢れそうになってる。溢れてくる欲求と性欲が内側で暴れて、どうしたらいいのかと困っている。 「あ、あぁぁぁっ!」  綺麗な涙が零れおちる瞬間が見たくなった俺は鈴口にキスをした。 「あぁっ……はぁ、あ」  そのまま丸みのある先端を唇でなぞりながら、ずっと焦がれていた感触に震える可愛いピンクペニスをゆっくりと飲み込んでやる。 「あ、にゃぁっ……ン」  気持ち良さそうに俺の口の中をペニスで貪って、欲情に染まった指先で俺の頭をまさぐって、髪をかき乱して、もっと深くまで飲んでと腰を浮かせた。舌使って、唇できつくしごいて、根元を小刻みに指で作った輪で擦ってやる。途端に溢れる猫の甘えた声。気持ちいいって鳴いて、悦がって、スケベなこの人は貪欲に俺の口の中を犯すんだ。 「あっ、すご、ン、高雄の口の中、あぁぁぁぁっ」  先走りを垂れ流す鈴口を舌で割り開いて、わざと音を立てて吸ってやると、しがみついていた要の爪がうなじを引っ掻いた。  気持ちイイ? 俺も、気持ちイイ。あんたの声に下半身が疼いておかしくなりそう。暴走しそうなくらいに煽られるのが最高なんだ。爪を立てられて背中に滲む痛みすら甘美な快感に変わる。 「アッん」  要も舌が疼いた? 口の中で俺のを味わいたい? 無意識なのか、自分の指をしゃぶるはしたない年上の人が可愛くて、フェラをやめてひっくり返した。 「ぁ、あっ……や、やぁぁぁン、らめっ」  そして、四つん這いにさせて、Tバックで見え隠れしていた、欲しがりな孔にキスをした。すぐ近く、尻の割れ目にキスマークをいくつかつけてから、震える尻を鷲掴みにすると左右の開いて、そこを、舌で犯した。 「やっ、やァっ、恥ずかしいっ、高雄、そんなとこ、舐めるなっ」  手を伸ばしてきたから、指先を絡めて恋人繋ぎでごまかして、音を立てて、もうほぐされてペニスを欲しがる性器に変えられたそこを舌で充分すぎるほど濡らした。舌なんかじゃ到底届かない奥を疼かせて、でも浅いところを刺激されることにも悦んで。 「にゃぁ……あぁぁっ!」  手を伸ばして、俺より華奢で小柄なこの人の乳首を爪で少し雑なくらいに引っ掻いてやった。カリッと爪で刺激する度に舌を差し込んだ孔がきゅっと可愛いくその口をすぼめる。 「要、手伝って。前も触ってやるから」 「あっ」  四つん這いだった要は片手で自分の身体を支えると、従順にもう片方の手で尻を割り開いてみせた。その光景に腹の底に溜まってる興奮がのたうちまわる。乳首を引っ掻いて、先走りをラグの上に垂らしそうになる濡れやすいペニスを握って、扱きながら、孔の口を唾液まみれに濡らして。 「にゃぁ……ぁン」  やらしい俺だけの白猫。 「あン、全部、気持ちイイ、にぁぁ……ぁ」  本当に閉じ込めて、家猫みたいにできたらどんだけ気が楽か。 「あ、も、らめ……高雄」  ふにゃりと、力が入らないほど快感に浸る要が自身の身体を支えるのをやめて、ラグの上に頬を擦り寄せ、手を。 「お願い」  手を使って、孔を広げて誘う淫らな白猫。白く繊細な指で引っ張る黒いTバックの紐がやたらと際立って官能的だった。隠すどころか、この人の身体を美味そうにみせるだけのアイテムになっている下着が俺を煽る。  喉が鳴った。目の前でトロトロに理性を溶かして垂れ流す可愛い恋人のおねだりに、腹の底で暴れてた興奮が喉奥からせり上がってくる感じ。呼吸が乱れて、体温が一気に上がる。 「高雄の、欲し……ぃ……」  視姦されてると意識しただけで孔がヒクついて、俺を欲しがってる。指と舌で散々やらしくされた孔をこっちに見せつけながら、甘い声で懇願する姿だけでも可愛いのに。 「高雄、早くっ意地悪、しないでくれっ」  Tバックの心もとない紐にくっついた白い尾っぽ。白い指でそれを手繰り寄せてさ。 「言って? 要」 「……?」 「あんたの欲しいもの、教えてよ」  そしたら、思い存分あげるから。俺にも見せてよ。あんたのやらしくて可愛いくて、スケベなところ全部。 「ン……にゃ、ぁ」  四つん這いになったあんたはラグに頬をくっつけて、尻を高くして、片手で割り開くように孔のとこ全部を晒しながら、下着から伸びる白い長い尻尾をもう片方の手で掴んで、握りしめて、振り返る。切なげにヒクつく孔の口。物欲しげに艶めく瞳。甘い鳴き声を聞かせてくれる唇で、白く長い尻尾の先を咥えて。 「高雄の、大きくて、太いの、全部、欲しいんだ」  あんたは吐息ひとつでさえ、最高のごちそう。 「ここに、早く、くれ……もう、待てな、あ、あぁぁぁぁぁぁっ!」  でも、あんたにとっても俺は病みつきになるごちそう、だった? 「要……」 「あっ……ぁ、イっちゃ」  突き入れただけで果てるほど、俺の、美味かった? 「あ、ン……ンっ、にゃあっ……ん」  俺だけの美麗猫はその細い腰を自分からもくねらせ、根元まで深く繋がる交尾に気持ち良さそうな声で鳴いた。

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