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第1話
俺はモテないタイプでっていっても昔から男にはモテていた。小学校が最初。親友に告白をされて、ビックリした。見かけはいたって普通でむしろ平凡に近いんじゃないっていうくらいだから。もちろん振ったけど、中学では、先輩に告白をされ、またかーと思った。そのあとは言うまでもない。高校ではやっとモテるかなと思ったらなぜか普通の生活を送れた。男にモテていたけど、ノーマルです。
そんな中、やっと俺にも春が訪れた。
必死の告白で、同じ会社の皆川夕凪ちゃんと付き合えることに!
だけど、付き合ってから、1ヶ月で別れを告げられてしまった。
「あのさ、別れてくれないかな?」
「俺なんかした?」
「なんかさ、束縛するでしょ圭人君って、それ結構嫌で、だからお願い別れて。後
、女子っぽいところも好きじゃないんだよね。」
「分かった。じゃあ別れようか。」
あー。明日から会社行くの辛いな。休みたいけど、会社にはドSと噂される上司がいるから。
ー会社ー
「おはよう。圭人。元気か?」
「元気じゃないですよ。最近彼女と別れちゃって。」
「それは辛いな。じゃあ夜飲みに行かないか?」
「いいんですか?ありがとうございます。」
「そりゃあ、部下の元気を出させるのも上司の努めだろ?。」
「ありがとうございます。」
俊さんはとても優しくて俺の憧れの存在だ。
でも、最近好きかもしれなくて、俊さんと喋っていると胸の高鳴りが止まらなくて、ドキドキして、しょうがない。
ー夜ー
「圭人そろそろ帰るか?」
「俊さん。帰りましょうか。」
あー。圭人の事が好きすぎて辛い。今すぐにでも、押し倒してしまいそうな位欲しい。
今日の飲み会で…なんて俺は考えているんだ。圭人を見るとどうしようもなくなってしまって胸がドキドキしてしまう。可笑しいと思われるだろうか?好きだなんて。
今すぐにでも、俺を抱いて欲しい。でも、きっと俊さんはノーマルだろうから抱いて欲しいという願望は叶えることはできない。やっぱり女の子に興味が無いということは、俺は俊さんの事が大好きなんだ。憧れの存在ではなくて、好きな人何だって。飲み会終わりにでも、してくれないだろうか?。
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