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第1話の8
「…あ…」
「…麻也さん…このままイキたい? それとも…」
「…ひとつに…なるまで…ガマンする…」
「…わかったあ…トコロテン…見ちゃうぞお…」
いつものように冗談めかした言葉とは裏腹に、諒の吐息は切ない。
そして、左手で麻也を愛撫したまま、潤滑油を取り出し、麻也のその部分をマッサージしてくる。
「…くふっ…う…」
…諒が…入ってきて…快感に、諒の手に回した手にも力が入る。
「…ん…あ…ああっ…」
「…麻也さん…好きな時に…イって…」
「…でもっ…もっと、深くに…欲しい…」
華奢な体を震わせながら、麻也はねだらずにはいられない。
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