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第2話
気になるのでそれとなく聞いてみる。
「どうだ?手応えはあった?」
「なかなか……数をあたらないと。」
……でもみる限りでは成績も悪くないはず。
でも……
理系だからかな……
「まー無理しないように。」
気休めの言葉しか、かけられないけど、
こればっかりは。
「でも、久しぶりにあえて、元気になりました。木村さんは仕事どうですか?」
「ん。俺?特にないよ。急ぎの仕事もないしな。」
「そっか。」
「今は、小林くんのほうが忙しいでしよ。身体壊さないでな。寒くなるから」
「ありがとう……」
軽いご飯をたべながら、あとどれくらい一緒にいられるのかな。などと、不安がよぎる。
暗い顔を見られたのか、何かありましたか?
と聞いてきた。
「んーいや。何もないよ。」軽口でかわしたけどなんとも言えねーな。と・・・・・
「そろそろ帰るか。」と連れだって店をでた。
駅まで少し歩いて、んじゃな。と別れた、
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