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第16話

『愛してるアラン。』 『愛してるよアルバート。』 僕とアルバートは結ばれて・・・。 うわぁ〜思い出すと顔から火が出るくらいに恥ずかしいよ。 愛してるとか雰囲気で言ったけれど本当に恥ずかしい。 「何を朝から顔を赤くしてニヤけてるんだよアラン。」 「アドルフ。おはよう。」 アドルフはオーウェン様と共に僕とアルバートに謝罪をしに来たのだ。 アルバートを傷つけたアドルフが許せないと思ったがアルバートは笑顔でアドルフを許した。 『あの事が無ければ俺とアランは付き合ってないからむしろアドルフには感謝するよ。』 アルバートはそう言って2人の前で僕にキスをしたんだ。 僕の中ではアルバートはオーウェン様の隣で冷たい表情をして冷静で物静かなイメージだったけれど今はそうではないと知った。 穏やかで時には大胆な行動に出て僕にだけは色んな顔を見せてくれていると勝手に自惚れている。 僕は凄く幸せでペンダントはアルバートに魔力を注いだ時に粉々に砕け散り僕の魔力は落ちこぼれではない程度に使え無事に攻撃魔法の試験に合格した。 先はまだ分からないがアルバートの隣でずっと笑顔でいれたらと思う。 落ちこぼれな僕の物語はまだまだ続くけれど今は1人ぼっちじゃなく僕とアルバートとの物語を作っていけたらと僕の小さな願い。

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