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第20話

「涼、すまなかった」 「えっ、どうしたの?」 レイは涼の部屋に着くと涼に 謝った。 「無理やり犯したり、国王  や王妃を牢に閉じ込めたり  したから」 (レイが泣きそうな顔をしている) 「本当にすまなかった」 「頭を上げてよ、レイ!!」 許すから、と言えればいいが涼は そう言えなかった。 「1人にしてくれないかな。当分  この部屋に来ないで」 「えっ、それは・・。いいだろう」 何か言おうとしていたが、レイは 何も言わず部屋から出ていった。  

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