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第18話

紅牙が消えると凛の手がピクリと動いた 「凛……?」 その様子に天理とシグは注目する 凛はそっと目を開けると天理の方を見つめた 真っ赤に染まった瞳で……… そして額には二本の鬼の角 「天理……」 「凛……」 天理は甦った凛を抱きしめる そう、凛は紅牙の命を貰い鬼として甦ったのだ こうすれば天理は凛の中にある鬼を見続けるのだから これが紅牙の出したこたえだった そして鬼となった凛は永遠に等しい寿命を天理と生きることとなった 「天理……」 「凛………」 互いにキスをし天理はそっと手を首から胸に這わせ胸の突起を ころころと転がしきゅっと摘む 「はぁ……あ…ん………」 それから反対側の胸の突起を舌で弄りちゅうっと吸うと 凛は更に甘い吐息を溢した 今度はゆっくりと下の方に唇を移動させ腹へ、足の付け根へと口づけて行く 天理は凛の太股を舐め、時折ちゅうっと吸いつきキスの跡を付け 凛の後孔へ唾液で湿らせた指を差し込んでいく 「あ、ああ………はぁっ……ん……」

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