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第2話 普段の生活
「亮、今日一緒に帰ろう」
「分かった」
俺は高橋亮、高校3年生。
今年は受験生だ。
勉強で忙しくしているが、今話して
いた平雅人は一緒にいると、疲れが取れる。
***
「今日、俺の家で勉強しないか?」
「えっ、いいのか。親がいるだろ」
「親はいない。仕事だから」
雅人の家系は凄い。父方は代々医師
母方は政治家といった、名家だった。
「お邪魔します」
「どうぞ、入って」
家に入ると絵画や花瓶が置いてあった。
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