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第16話 プロポーズ
「あのな、俺達一緒の大学目指して
いるだろ?もし合格したら一緒に
住まないか」
「えっ」
意外な提案だったので驚いた。
一まるでプロポーズみたいだ。
言った雅人も顔が赤くなっていた。
もちろん、亮もだ。
「分かった。住もう」
「よかったー、断られたらどうしょう
かと思ったよ」
2人は抱きしめ合い、キスをした。
「ずっと一緒だよ」
この言葉が自分を締め付けるなんて
この時の亮は分かっていなかった。
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