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恋のキューピッドは俺の彼氏!?
第一話 恋のキューピッドに出会ってしまった!
恋したいと思っていてもなかなか実現出来ていない相原昌史25歳です。
まぁ、歳的にはまだまだ大丈夫だとは思っているけど心配は募るばかりで…
どうしてかって?それは周りが結婚してるっていうだけのありきたりな理由なんですけど会社でも女の子達が寿退社したり、同級生が結婚したりって…この話二回目でしたね。
そのくらい悩んでいるから仕方ないっちゃ仕方ないかもしれない。
妖精でもキューピッドでも何でもいいから現れてほしい。そう思いながら寝た。
ふぁー。今日もいい目覚めだ。
う、うん?起き上がれない。ふと布団を見ると髪が茶色で顔がイケメンな奴が乗っかっていた。
「おはようございます❗相原昌史さん。」
「おはよう。ってお前誰だよ。」
「紹介忘れました。
俺は、ラブキューピッド事務所から派遣された宮原柊我です。よろしくお願いします。」
「よろしく。柊我は何でここに来たんだ?」
「貴方は恋したいと願っていますよね?
俺いや、私はそんな昌史さんのような人を助けるキューピッドみたいなものです。」
「キューピッドって、人型なんだな。」
「まぁ、今は人型ですけど、妖精でも出来ますよ。」
「じゃあなってみてくれ。」
「ぼんっ。どうですか?」
「可愛いな。肩乗っかっていて。ちょっお前服着ろよ。目のやり場に困る。」
「あっ、すいません。」
「いいよ。でも今日は休みだから。もう少し寝る。」
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