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第8話 好きって気づけたこと。

「センセぇしよ?」 「分かったよ。俺の可愛いお姫様。」 俺はそう言うと隼人を押し倒して口の中に舌をいれるようにキスをした。 「ふぁっ。せんせぇこれってディープキス?。気持ちいいっ。」 「しょうがねぇな。隼人は可愛いんだから。我慢出来なくなっちゃうだろ?キスしてくれるか?」 「えへへ。恥ずかしいけど」チュッ。 「これからもっと恥ずかしいことすんだろ。可愛いな。本当に大好き。付き合わないか?俺達。」 「付き合ってですか、嬉しい。俺も好きです。先生の事が。」 「最後までするのは今度にするか?今日は乳首までで。暗いし危ないからな。」 「もぉっ。突然めくって乳首グリグリしないでくださいよ。」 「感じてるくせに。」 「じゃあ帰るか?」 「はいっ。こんどは最後までしてください。」「分かったよ。」 好きって気づけたこと。男同士なんて思う人達がいたとしても引かれたって構わない。 隼人と俺は両思いになれたんだから。 キスされただけでこんなにも気持ちよくなれるなんて思っているからこそなのか。先生と生徒なんてダメかもしれない。でも二人に愛があるならいいと思う。大好きだよ。隼人 好きって気づけたこと。俺は先生が大好きだ。 ドSになるところとか独占欲があるところとか包み込まれる優しさがあるところとか。でも本当に先生を好きになれて良かった。 先生大好き。いつか僕たちを引き裂こうとしようとする人がいても、絶対離れない。

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