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第267話

「え?ちょ、」 すっと、パジャマのズボンと下着をずり下ろし、露わになったコウジの中心にいきなりしゃぶりつく。 「ひゃ!ぁ、ちょっ瞬!やだ、ぁ、んんっ」 瞬助は構わず吸い付き、顔を上下させ、摩擦も加えて煽っていく。 「っ、ん、ぁ!」 ゾクゾクっと快感の波に襲われて、抵抗したいけど下手に暴れたら怪我してる瞬助を蹴ってしまいそうで、なんとか抑えているとその感覚に呑まれてしまう。 「……」 コウジの色めいた声を聴きながら、休む事なくフェラを続けて… そこから滴る体液を指で救いひくひくと反応するすぼみへ塗り広げる。 さらにすぼみの奥へと指を進め、内側から前立腺をぐりぐりと刺激する。 「ぁ、やぁ瞬っ!」 新たな刺激に、びくびくっと震えてしまうコウジ。堪らず口走る。 「ぁ、もうダメッいきそ…!」 「待って、もう少し我慢して」 不意にフェラをやめて囁き、後ろを解しながら、今度はコウジの胸の突起を舐めはじめる。 上に着ているものを全て脱がしながら…一応コウジが気にしないよう口を一度拭う。 「ん、瞬助…は、ぁん」 激しい快感から優しい快感へ移り熱く息をつく。 「まだまだ、ゆっくりしよ、コウジ!」 そう囁きながら首筋にキスをして、さらに唇へ口づけする。 「はぁ、瞬助…んっ」 指の数も徐々に増やし、後ろを柔らかくほぐしていく。 その合間も身体中を唇で愛撫していき…お互いの興奮を高め合う。

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