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第275話

「……」 コウジにパジャマを着せたいけど、まだ身体がすんなり動いてくれそうにない。 潮吹き…物凄い快感の嵐だけど、頻回には出来ないな、まず潮吹きまで我慢する時間がかなり苦痛、多分動けない状態だったから今回我慢出来たけど、動けたら無理そう。やっぱいつも通り、コウジ喘がせて気持ちよくさせて自分もイクのが性に合ってるかも。 「……」 よくコウジも、イってるのにまたイクって喘いでたけど、本当にあるんだなそんなことが… コウジのは、前立腺攻めてドライでイクってやつだと思ってるけど、潮吹きも同じような快感味わえるのか… 一回イかせて、潮吹かせた後、物凄い気持ちいい中、前立腺攻めたらどうなるんだろ…そのままスイッチ入ってめちゃくちゃ気持ちいいんじゃないかな? コウジにしてみたいと思ってしまうけど、実際潮吹き体験してしまうと、潮吹くまでの我慢の辛さも分かるからなかなか、でもハマれば絶対気持ちいい筈だし、いつかトライしてみようかな… もっともっとコウジに気持ちよくなってもらいたいし、気持ちよくさせたいから。 とりあえず、この怪我早く治さないとな… 実はやってる最中、痛みはあったけど、コウジには弱いとこ極力見せたくないし、快感に流されて多少の痛みは気にしてなかった。 ちょっと傷口開いたかな… 自由に動けないのはもどかしいし、情けない。 「…よし、服着よ」 心地よい脱力感に身体を委ねていたけれど、気合いを入れ直す。 ゆっくり起き上がって、タオルで身体を拭いて、寝る時用の服を着る。傷がある方は慎重に袖を通す。 「次はコウジ」 エッチの後、寝入ったコウジは少々触れても起きないから、いつもパジャマを着せてあげる。 緊急時に裸だとすぐ逃げれないし、何があるか分からないから服は着ていたい。 怪我があるから、今日はいつもより時間はかかったけど、無事パジャマを着せ終え、コウジのそばに寄り添い横になる。 かわいい寝顔のコウジにきゅんとなりながら… 優しく柔らかい茶髪を撫でる。 髪、墨汁取れてよかった… もう二度とコウジが嫌な目に会わないように守っていかないと… こんなにひとりの人を守りたいって思ったのも初めてのことだけど… これが運命ってやつなのかな、 ほんと、いつまでも一緒に居たいって思ってしまう。今までの自分には無かった感情だから、失敗もあるけど、コウジのためにできるだけのことをしていきたいと思う。 大切な人のそばで、静かに誓う瞬助だった。 【陸上大会予選で】おしまい。 次章【ゴールデンウィーク】に続く。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ここまで読んでくださってありがとうございます^ ^久々毎日更新どうでしたかね?毎日はいらないかな^^; スターやスタンプありがとうございます^ ^意地プラはこんな感じでなんだかんだ仲良くやってる二人です^ ^ 感想、リアクション気軽に押してくださいね^ ^それが書く力に繋がります^ ^ 閲覧ありがとうございました(〃ω〃) 悠希乃諒。

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