「ん…それで動いてくれたら最高だけど、まだ無理かな…」 「えッ…ん、どこ…持てば…」 支えがなくて不安で、片手を彷徨わせるコウジ… 「こっち、掴まってキスして…」 上半身をやや起こして、片腕で支えながら… コウジに自分の肩に掴まらせキスを促す… 少し前にかがみ、瞬助にキスを落とすコウジ… そして、息をつき、さらに口付けていき… 深いキスへ… そこへ、瞬助が不意に下から腰を小刻みに揺らし始める… 両足を曲げ支えにし、次第に揺れを大きくしていき、下から突き上げて行く… 「…ひぅっ、ぁ、ア、んッ…だめ、動くと…ぁ、ッ」 新たな刺激に、キスを続けられなくなり声を出してしまう… 「っ…ん？」 さらに下から激しく突き上げ… 瞬助も快感から息をつきながら聞く… 「ァ…ッなんか、抜けそ…んァっ」 「ん…っ、大丈夫…、キスして」 浅くなるたびキュッと入り口が締まって、かなり気持ちいい瞬助… コウジの表情もよく見え、熱い息もかかり、さらに興奮を高めていく… 「…しゅん、ン…ふ、ぁッ…んっ」 攻めを休めない瞬助に、合間に熱い吐息を漏らしながら、なんとかディープキスを続けるコウジ… 「はぁ、すげ…ヌルヌル…」 身体を支えていない方の手で、コウジの胸元を弄っていた瞬助だが、不意にコウジの勃ち上がった前に触れ… 溢れる蜜を伸ばし腹に擦り付けて強く扱く… その刺激に… 「アッ！ダメッ…いくッ！」 びくんびくん、と身体を震わせて… 抑えることが出来ず、二度目を…刺激を与えた瞬助の手と腹に舞い散らす… 「ッ、くっ…すげッ」 急にナカが波打つように収縮し、接続部を締め付けられ、深く突き上げていた瞬助も、はずみで胎内に吐精してしまう… 射精の余韻をしばし味わう2人…