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第136話
「くっ、キツ…あ、イク!…ぅッ」
小さく声を漏らし、キツいコウジのソコを2、3度突き上げて、ビュビュッと、四度目をコウジの胎内に出し尽くす…
「ん…っ、は、はぁ…」
その感覚にふるっと身震いするコウジだが…
激しいSEXの余韻でぐったりとしてしまう…
コウジのナカで射精の余韻を味わったあと…
そっと、ソコから抜き去りながら声を掛ける瞬助…
「コウジ…平気?」
「ん…疲れた」
頷くが、ぼやくコウジ。
「すげぇ気持ち善かったから…」
そんな、男前な顏を満足そうに微笑ませる瞬助を見て…
「ふ…本当、やりすぎ」
呆れながらも、そう微笑んで瞳を閉じる。
なんとも言えない、倦怠感と睡魔が襲ってくる…
「コウジ?」
「ちょっとねる…」
睡魔に負けて、呟くように伝える。
「おう、おやすみ!」
そのままコウジはスヤスヤ夢の中…
瞬助は汚れたものの後始末をして、コウジの身体を拭いてやり…パジャマを着せてあげる。
熟睡したら少々のことでは起きないコウジ…
服を整えて、優しく髪を撫で…
そっとキスを落とす瞬助…
「可愛い…、おやすみ…俺のコウジ!」
コウジが側にいる喜びを噛みしめて…
その傍らで眠りにつく瞬助だった。
《お礼の件》終。
→《寝言のねごと》へ続く。
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