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第182話

やや屈んだ状態で挿入している瞬助、さらに位置が下がるとバックは体勢的にキツい… 「っァ、そんなッ無理ッ…だよ、ならッ前、触らないでッ」 「ハァ…後ろだけで、イける?」 ゆるく腰を揺すり… ナカを犯しながら聞いてしまう瞬助。 「そんな、ッん、コトッ聞かないで、よっバカッ…は、ァッ…」 後ろからの刺激を無視できないまま、なんとか答える。 「っ…踏ん張ってろよッ」 瞬助は両手でコウジの腰を固定して、パンッパンッと身体を打ち当てるように深く激しく犯していく… 「アッ、ぁッ!ハァ…やァ、激し、いッ…」 瞬助の激しい動きに足が砕けそうになるのをなんとか堪え、片手で壁にかけてあるシャワーのヘッドを掴んで身体がずり落ちないように頑張るコウジ… 「ハァ…ッ、ハッ、キツ、コウジっ」 コウジが力を入れるたび、キュッとそこが締まって、なんとも言えない快感が走る… 「ッ、ぁッ、んっ、ぃッ…ァ!」 ナカを擦られる度、ゾクゾクと背筋が震え…足が震え、快感の波に呑まれていく。 「っ…ァ、イクイク!ぅッー、ハァ、ハァ…」 瞬助は、休むことなく快感を煽り、ついにコウジのナカへ熱い迸りを注ぎ込んだ… 「あぁ、イイ、最高ッ…コウジッ」 そして耳に口づけし、満足げに耳元で囁く。 「ハァ…ばか、瞬…」 瞬助がナカでハゼたのを感じて足の力が抜け、立っていられず座り込むコウジ… 強制的に結合が解ける… 「あ、コウジ、イケた?」 「無理、むちゃくちゃして…もう」 「わりぃ、体勢キツかったから早くイこうと思って、イくまでよく保ったな」 よく立ってられたな、と腰を撫で賞賛しながら…

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