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※はきだす→sideT
膀胱が圧迫で潰される痛みと、一緒に体内から放出する快感に頭がじんじん痺れてしまい、何も考えられなくなる。
元々康史が変なフェチだってのは知ってたが、ここんとこ歯止めきいてないなと思う。
携帯の写真見せてからかもしんねーけど。
「ねえ、トール、漏らすの気持ちいい?」
綺麗な顔で笑いかけられると、心臓がバクバクしちまう。
ぐぷんと浣腸器を引っこ抜くと、開いた肛門にアナルプラグをはめてカチンと固定する。
「っあ、あ、やす、ぁあ、きもち、いい、……っ、やす」
パンパンに張った下腹部を軽く押すように撫でられ、中でごろごろと玉が流動して内部を刺激するのに、俺は堪らず腰をよじる。
「トロトロの目ぇして、やらしく腰を揺すっちゃって、えろくってほんとに可愛い」
たぷたぷする腹が中からじんじんと熱くて仕方ない。
つま先が反って、かえるがひしゃげたような格好で俺は悶えるしかない。
「や、ハッァ、あ、あ、っ、あつ、あつい、ひうう」
面白がるような目をして康史は俺を見下ろし、ちんこのピアスを引っ張りながら尿道口を擦りあげる。
息ができない。
「や、ああ、アッ、また、もれ、る、ヤッハァハァァ、くう」
プシャップシャッと先端から透明な体液が飛び出すのがわかるが、脳みそが真っ白になっていく。
「あふ、ああああ、……ッく、ああっう、う、う」
苦しいくらいの快感に声をあげて、下半身をびしゃびしゃにすると、康史ははひどく興奮したような表情で俺を見つめて、アナルプラグを引き抜く。
「トール、産んで。ひっひっふー、ひっひっふー」
康史は俺の腹部を強く押し込むと、開いたアナルからどぷどぷと粘液が溢れてきて、ぐぐぐとボールが降りてくる。
うまく呼吸ができない。
康史がくりかえすラマーズ法にあわせて、思わず呼吸をしようと胸を動かす。
「ひ、あ、あっ、あっふ、う、う、うひ、ァァ」
排泄を見られているような感覚と、上下して肉の隙間をみちみち擦るボールの動きに涙が溢れて止まらない。
康史はボールが挟まった俺のアナルをなでながら、更に追い詰めるようにクプクプとボールを押したり入れたりする。
「や、あ、も、ヤッ、いく、イクッ」
びゅくっ、びゅくっと精液をはきだしながら俺はボールをぽとりと床の上に産み落とした。
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