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※ 【番外編】おくりもの →side Y

完全に理性を剥ぎ取った東流は、たまらなくいやらしくて貪欲に俺を求める。 東流にもとめられるのは、とてもこころが満たされる。 腕と首輪以外の拘束を外して、何度も達して萎えたペニスを引き抜いて身体を離すと、うっとりした表情のまま東流は俺に身体をあずけてくる。 シーツは穴から零れる体液と、まだ、溢れてとまらない東流自身の体液でドロドロになっている。 「トール、気持ちいいの?」 問いかけながら、まだ汁が溢れるペニスをしぼるようにしごくと、甘い吐息がこぼれおちる。 「ひ、う、ふ……ぅうん……あ、あ、ひ、いい……きも、ひいい」 呂律がまわらないのが可愛い。 「トール、おちんぽでおかされて、きもちよくなっちゃったの」 イヤラシイ言葉を聞き出したくて、タオルで身体を拭きはじめながら問いかける。 トールはこくこくと素直に頷いて、アナルを開いて中の体液をかきだすと、切なそうにあえぐ。 「……あ、う、…………ぁ、おひむぽ…きもひ、ひくッ……らっちゃう…………ッ」 「おかしいね、トールは男なのにね。どうなっているのか、中みてみような」 クスコを手にとると、スルッと中に差し込んで、開口して中を拡げて体液をかきだす。 ダラダラと注いだ精液が溢れて視覚を刺激する。 「く、あ、ッああ、もれ……ひゃ、あああ、や、ら」 トールのペニスが張り詰めて上を向く。 さんざん出したのに、流石に体力あるだけあって絶倫だよな。 感心しながら俺は東流の亀頭を指先でこねまわすと、ほどなくしてビシャビシャと薄い精液をふきあげる。 「く、ひ、く、ひっ、ッちゃ……う、ああああ、ああっ、ああッ」 「中みられて、感じてイッてるの?」 「っ、う、あ、あ、く…………うん……ッ」 責めるように問いかけて、頷かれるとふっと笑いクスコを引っこ抜いて抱きしめなおす。 下肢も体も背中も、タオルで綺麗に拭き取る。 可愛すぎて誰にも見せたくなくて壊したくなっちまう。 3日なんて、俺が余裕ないや。 そんなに、こんなことをしてたら、狂わせて壊してしまう。 いまは、これで充分だよ。 「大好きだよ、トール」 震える身体を何度も抱きしめて、ささやき続けた。

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