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※甘い尋問→sideT

夏の時も二度とあんな真似はしねえと心に誓ったのに、同じようなことを繰り返しちまった。 結局目的だった、四国にもたどり着けず西覇のこころも折っちまって、骨折り損のくたびれ儲けを絵に描いたようなことになっちまった。 なんとか帰ってきたが、事実をほおむることなんて俺にはできなかった。 というか、例え康史に言わなかったとしても、俺が態度にださないような自信はまったくなかった。 正直見放されても仕方ない。 一体どんだけ、失敗すりゃあ気がすむんだと俺自身が思っている。 俺は相手の不貞を赦せるかといったら、赦せない、こころの狭い人間だ。 もう顔もみたくないと、そのまま立ち去ってしまうこともしそうだろう。 康史は、また俺を受け入れてくれようというのか、手放さないと強く言ってくれた。 罰を与えてほしいのかと聞いてきた。 ケジメつけてえ気持ちでいっぱいだ。 ケジメさえつければ、これからも傍にいることはできる。 冷たい床から少し体を浮かして、シャツとパンツと下着をはいで全裸になって康史に向き直る。 自分だけはだかっていうのは、酷く惨めな気持ちになる。 冷たい床に膝をついていると、なんだか手足が僅かに震える。 そっと伸ばされたヤスの手が、わしゃわしゃと優しく撫でるのが心地よくて思わず安堵の息をついてしまう。 康史になら何をされても問題ない気がする。 赦さないと言われても仕方ねえのに、不安な俺のこころさえ先回りしてケジメをつけさせてくれるといってくれる。 頭を撫でられているだけなのに、下半身が反応して体が熱くなってきてしまう。 「やらしい体だね。輪姦されて感じちゃった?」 意地悪な言葉で貶められるが、それも仕方ないとこころでは思っている。 あの時突っ込まれても気持ち悪くて仕方なかった。 クスリも使われなかったし、感じてなんかいなかったし、逃げる画策する余裕すらあった。 「オマエじゃないと感じない」 俺の背筋を足のつま先で撫でながら、俺の言葉に軽く頷いて尋問するように、顎先を足の指でとらえて上を向かせる。 「なあ、トール、俺以外のちんこ、何本銜えたんだ?」 静かに問いかけ椅子から降りると、俺の尻を手を伸ばしてそっと掌でゆっくり円を描くように撫で始める。 たったそれだけで俺の下半身はびんびんに反応をしてしまう。 それをどうとらえたのか、ヤスは俺の顔を眺めて、ちゃんと言ってと耳元で囁く。 確か……8人くらい…いたかな。 ひとりひとりの顔なんか覚えてはいない。 苦しいだけだった。 「……8……本……」 その言葉に、康史は少し目を見開いて深くため息をついて、俺の耳の穴に息を吹き込む。 「淫乱……」 貶めるように、静かに呟いて俺の尻をゆっくり撫でてからピシャッと強くひっぱたく。 「……ッ……」 ビリビリっと痛みより、じんわりとした熱が伝わってくる。 元々痛みにはそんなに敏感なほうではないが、こういう時の痛みに感じるようになっている。 「八回悪いことしたお尻は、八回叩いてやるよ」 バッチンっと次の衝撃を受けて、俺は目を見開いた。 尻を叩かれただけだというのに、下半身は反応して腹につくくらいになって震えている。 「トール、マゾに目覚めてきたんじゃないの?ちんこビックビックだぜ」 指先でつんつんとさきっぽをつついて、もう一発尻をバシッと叩いた。 「く……ッ……」 全身に熱が沸騰するような感覚に襲われて、膝がガクガクしてくる。 こんな痛くもない尻たたきに、俺は本当に性的興奮を覚えて、感じているのだと実感した。 床にもぽたぽたと先走りが垂れて、叩かれた尻を撫でられるだけで、腰を揺らしてしまう。 これじゃあ淫乱だといわれても仕方ない。 「トール、すっげえエロイ顔してる。やっぱりマゾに目覚めてんのかもね」 目元が熱くてたまらなく呼吸もいつもより若干速くなってきている。 「八回叩いたら、イっちゃうんじゃないかな」 優しく尻を撫でながら、指先をいたずらにアナルへと這わす。 俺のいじきたなくなったアナルは、その指さえ欲しいとひくつきはじめている。 「もの欲しそうだね。トール、すっかり、おちんちん大好きになっちゃったんだね」 見透かすようにヤスはアナルにくぷくぷと指を押し込んで、浅いところを出し入れし始める。 「……あ、う…ああ……ああン……」 俺はもう焼ききれてしまったように、仕置きだということも忘れて声をあげだした。 あやすように撫でまわす指先の動きでさえ、甘くとろけてしまう。 そして、脳みそがとろけかけたところで、バシンと尻をひっぱたく衝撃にびくびくと身を捩らせる。 「…ッ…………ああ…ああああ、、ああ、あ、あ・・・く」 床には白い液体が飛び散り、自分が尻を叩かれて達してしまったことに、目を見開いた。 全身が震えて仕方がない。 「こらえしょうがホントにないよね……まだ三回だよ、叩かれてキモチいいの?」 腫れたように熱をもっている尻がから這い上がる熱は、全身を溶かしてしまいそうだ。 「きも…………ッひい…ああ……やす……ッもち……いい……」 ぐっと体を抱き寄せられて、康史の膝の上に腹を乗せられ、何度も叩かれて腫れた尻をゆっくり撫で回される。 「こんなトールの顔を他のヤツがみたって思うと、ほんとに腹がたつんだけどね……。こんなに感じられたら、オシオキにならないな」 八回叩かれすっかりイキまくった俺をベッドにおろすと、ペニスの根元にシリコンのリングをひっかけられて塞き止められ、アナルにはアナルパールを押し込められて、俺は手錠をかけられた。 「しばらく、おあずけ……だよ」

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