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※キオクの改竄 →side Y(※リバ注)
ずるっと体の中心まで貫かれて、ぐぐっと割り開かれ圧迫する異物感に、呼吸が止まりそうになる。
…………ッデカ、すぎ………んだろ。
東流は、俺の体をぐっと抱き寄せたまま、慣れるのを待っているのか体を動かさずに、背中を大きな掌でゆっくりとさすってくれている。
優しすぎて、泣きそうになる。
「……ふ…っく………ッハァ…ハァ………っああ……っ」
「つらく、ねえか?………ヤスん中……あったけえな」
耳元で低く囁かれると、カッと全身が熱くなってぶるりと全身が震える。
口下手な東流のことだから、言葉攻めなんかはしないだろうから、これはただの本心だろう。
ぶつけてくるのは己の体のみ。
体が裂けちまいそうにめりめり軋んでいるのに、充足しているような感覚に、俺はゆっくりゆるく腰を捩る。
俺と東流のつなぎ目を優しく指でたどって、東流は首筋をぺろぺろと犬のように舐めている。
この男に、全身を溶かされてしまいそうだ。
俺は今どんな顔で、東流をみているのだろう。
ぎっしりと詰まって脈打つ形が、からだの内部なのに充分知覚できる。
東流は、ぐっと俺の脚を掴むと、自分の肩にかけてゆっくり体を入れかえて担ぎ上げる。
自分の体重で奥まで銜えこまされて、辛さに涙がにじむ。
「キモチよくねえか?まだ…………いてえか?」
俺の表情を見て、東流は鈴口を摘んで捏ねまわし始め、あまりの快感に俺はゆらゆら腰を揺らしはじめてしまう。
「、、、っ、な、とーる、ああ…うう…っく…く……は、うううう……ンンンンっ」
俺の声が嬌声に変わり始めると、東流は安心したようにぐっと腰を入れて、俺の弱い箇所を追い込むように貫き始める。
技量とかそういうのではない、力技の優しい動きに徐々に俺の体は蕩け始める。
「ひ、ううう…あああ…ああああ…っくうう…………ンン」
東流の顔は、まるで獣が捕食するような表情に変化して、俺の首を軽く噛みながら内部を容赦なくぐぷぐぷと抉り始める。
びしゃびしゃと水っぽい精液が吹き上がるが、東流はもう体を止めようとせずにどんどんと追い詰める。
熱量がハンパなく体を蕩けさせ、脳みそも沸騰しそうだ。
体が一体化するような、ぐちゃぐちゃになってくような感覚にすっとびそうになる。
「ヤス……可愛い…っ、ヤス…っ、、、……イクッ!!」
耳元で囁かれる言葉も熱っぽくてたまらない。
どくどくっと胎内へ放たれる東流の欲望を感じながら、俺も全身を痙攣させて粘液を放つ。
間髪をおかずに東流の指先が俺のペニスを擦り、ビシャッビシャッと潮を噴き上げてしまうのを感じる。
快感でおかしくなる。
「と、る…っあああ……ああ、ああ……あああ」
ずるっと内部から東流が出て行くとぎゅっと抱きしめられる。
精液は止まっていない。
感じすぎて、体がバカになっちまってる。
「ヤス、すっげえ可愛い……」
可愛いのは東流の方なんだけどな。
言いたい言葉もいえずにもどかしさに、震える腕を伸ばしてぎゅっと抱きつく。
「物足りなくねえかな、ヤスは色々してくれんだけど、俺、ヤスに気持ちよくなってほしいからさ」
あんまり虐めるとかできないんだよなーと呟く東流に、別にいじめられたくねえからとも言えずに、唇を頬にくっつけて首を横に振る。
「……よ、、、すぎて……しにそ」
ぐったりと体を預けて漸く呟くと、東流は嬉しそうな満面の笑顔を俺に見せる。
「たまにゃ、こっちもいいかもな……」
まんざらでもない顔をする東流に、一瞬恐怖を覚えつつ、そっと宝物のような扱いで後処理を始める姿をながめながら、2年に一回くらいならありかもしれないとか思って、体を預けた。
そうすれば、ちんこピアスを再度入れる機会も増えるし、東流を泣かせてもっとエロイこともできるな。
開けた時のことを覚えてないから、余計にかもな。
まだ繋がっているような充足感に、俺はゆっくり目を閉じた。
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