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第52話 毛糸遊戯 -3-
「んじゃー、シュンは仰向けでゴロンして」
「赤い毛糸で縛るにゃ」
「ん……」
指示を受けて俺はその場で仰向けに。
するとラトが俺のペニスの根元に赤い毛糸を巻きつけた。
そして俺は大きく口を開けて、左右に居るラトとレフのペニスをシコシコしながらペロペロ。
更に自分のペニスを猫の尾でくちゅくちゅ弄る。
しかも俺のペニス根元を縛る赤い毛糸を解く権利は大旦那様のみ。
つまり、みるくの準備を自分でして、大旦那様におねだりしないとイけないのだ。
自分の尾で裏筋、カリ下、先端の窪みを擦り弄る。
すると尾の先が段々濡れてきて、"くちゅぐちゅ"と粘性の水音が鳴り始めた。
濡れた尾を先端から離すと、"ちゅく……"と俺の水飴が細く伸びる。
「シュン、可愛いよ。尻尾で上手に水飴を掻き回してるね」
「ぅにゃ……っ、は、はぁ……はぁ、はぁ……」
大旦那様の大きな手が俺の伸ばしている脚を優しく撫で、押さえてつけてる。
内腿を触られて、身体がビクと跳ねた。
大旦那様はそんな俺を見て、益々スリスリ。
「にゃぅん!」
「はは……ここが好きなんだね?」
ラトとレフの二人の水飴を舐めながら、俺は大旦那様の内腿を撫でる手に水飴が大量に溢れた。
そして「水飴舐めて」の二人の言葉に再び二人のペニス先端から溢れる水飴を吸い舐め、出来た糸を"ちゅる"と幾度も吸う。
唇を尖らせて二人のペニスの窪みにキスをする様にくっ付け、ペニスの熱を感じながら水飴を吸い出す。
そうしながら自分の水飴を尾の先に塗りたくる。
しばらくそうしていると大旦那様が俺の水飴濡れの尻尾の先を口に含み、「ぢゅ!」と吸ってきた。
そして"じゅぽじゅぽ"と尾を口に出し入れされ、俺は大旦那様の動きと口内の熱に二つのタマが"キュン!"と上がった。
俺を見つめていた大旦那様はペニスの変化を見逃さず、そこでペニス根元の紐を解き、同時に尾を甘く噛まれた。
「イッ……ちゃっ……! イっちゃう! 尻尾噛まれて、みるく、みるくッ……!! ……にゃ、にゃぁああン!!」
「シュン、良いよ? 出てるみるくを尾にたくさん当てて、今度は濃厚なみるく棒をお願いするよ?」
俺はその言葉と甘噛みにイって噴き出たみるくを尾にたくさん擦り塗り、みるくが滴るくらいの濡れた尾……濃厚みるく棒を作った。
「シュ……シュンの濃厚みるく棒……です、にゃ……」
"はぁはぁ"と上がる息を押さえて何とか大旦那様用のみるく棒を作って、差し出す。
すると大旦那様はそれを丁寧に舐め始めた。
尾に伝わる舌と口内の感触に、ゾクゾクが止まらなく、俺は「ふみゃぁ」と何度もないた。
大旦那様は俺のを舐め終わったと思ったら、今度はレフとラトのみるく棒も舐め始めて……大食いにゃ……。
レフとラトも大旦那様に丁寧に舐められて、とっても満足顔だ。
そして、個室での遊びの時間が終わった。
「―……三本とも美味しいみるく棒だったよ。また舐めさせてくれるかい?」
「にゃはぁん」
「ふみゅん」
「ぅにゃ~~」
大旦那様のお願いに、次がいつか分からないがもたれたまま三人で頷いた。
そして笑顔で大旦那様は俺達に、驚くくらいたくさんチップをくれた。
これ……個室何回分……? 大旦那様、羽振り良すぎにゃ!
―……その夜、俺は尾でペニスを弄りながらゼロを舐め、口で咥えた。
大旦那様の手付きをハークに置き換えて、想像で俺のみるく棒の尾をハークに舐めて貰うところまでした。
「にゃ……にゃぅ。にゃ、は……はッ」
口からゼロ化させているノルを抜く。
涎だらけのノルだが、むしろ喜んで俺の唾液を取り込んでいるみたいだ。
まぁ……ご飯に変換出来るからな、一応。
自分の白濁濡れの尾を揺らす……。
―俺……変態……だにゃ……。
「……はぁ~~~……ノル、もっとごはん上げるな?」
そして俺は出来たみるく棒をノルに埋めて寝たのだった……。
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