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第51話 毛糸遊戯 -2-

俺が三人の様を見ていると、二人に手首を掴まれ引き寄せられ、そのまま勃ち上がっているペニスを二人に触られた。 茎部を扱かれ、タマを揉まれる。 二人にイタズラされている俺のペニスは気持ち良さに、先端から涎を垂らし始めた。 しかも目の前の大旦那様が俺の感じてビクビクと身体が跳ねる様子を、ニコニコと眺めている。 そして俺は二人の手により、「ダメにゃぁ!」と言っているのに大旦那様の胸へ白濁を飛ばしてしまった。 するとレフとラトが交互に俺のペニスと大旦那様の胸の白濁を全て舐め取り、甘え強請るような「みゃん!」という声を上げた。 その声を聞いた大旦那様は頷くと自分で扱き始め、その大きな赤黒いペニスが完全勃起すると俺達に声を掛けてきた。 「ほ~~ら、三人とも、たくさん遊んで疲れただろ? そろそろ……ホットみるくをあげようね」 「にゃぁい!」 「ふみゅー!」 「みゃぁ……?」 元気に返事をした二人を見れば、キラキラした瞳で口を大きく開けてしゃがんで待機。 何となく分かった俺も二人に習って大きく口を開いてそこに混ざった。 すると御主人様のペニスから大量のホカホカみるくが迸り、大口を開けて待機している俺達の顔にぶっ掛けられた。 そしてなるべく均等に口内の舌上にみるくが乗せられる。 「ん、んっ! おいちぃホカホカみるくにゃ……ン」 「ふにゃぁ……大人のヒトの濃厚なの……しゅきぃ~……」 レフとラトが『くちゅくちゅ、ごっくん』したから、俺もそれを真似して飲んで舌を出して見せた。 そして二人で左右から吐き出し直後のペニスの先端をぺろぺろくちゅくちゅして、大人みるくの残りを取りあってる。 赤い小さな舌が御主人様のペニス先端の窪みやワレメをなぞり、上目で表情を観察している二人。 みるくはもう無いが、代わりに透明な汁が出ている。 「水飴出てきたにゃ!」 「トロトロ~」 御主人様の先走りの水飴に悦ぶ二人を見ると、だらしなく透明な汁を垂らしてペニスがデレ勃起している……。 そこで俺は後ろから近づき、二人の勃起ペニスを同時に扱いた。 すると突然の変化に二人はビックリして、ピクンとペニスが跳ねて先走りを"ぴゅく!"と勢い良く吐いた。 「にゃん!?」 「みゃン!?」 「にゃはッ!」 大旦那様の前で高速シコシコしてあげるにゃ! レフとラトは俺にペニスを弄られながらも頑張り、涙目になりながら大旦那様のペニスをしつこくベロベロ舐めてチュゥチュゥ吸い付いてる。 でも段々力が入らなく、猫耳と尾を出してだらんとしてきたから、俺は"ぐい!"と引き合わせ真っ赤なペニスの先端の窪みを"ぴた"と合わせ…… ―ぐじゅ! ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ!!! ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅッ!!! 「ふにゃぁああぁん!!! にゃ、にゃ、にゃぁあん!!」 「ぅみゃ……みゃンんん!! みゃ―――!!?」 激しく二人のペニス先端を……"兜合わせ"をして捏ね擦り合わせたら、高く啼いてみるくが"ぶば!"と出た。 真っ赤な先端の穴から、白いみるくが"びゅくびゅく"激しく出てる。 互いのみるくで腹、胸、顔を白く染めてイき痙攣しながら恍惚状態の双子猫。 うにゃー。顔が舌出しの完全にイっちゃってるデロ顔にゃ。 すると白濁まみれの二人がほぼ同時に意識回復したと思ったら、赤い毛糸を掴んで息荒く俺を押し倒してきた。 そして今度は全員のペニスに赤い毛糸を巻き付け、レフが新しい遊びを宣言してきた。 「みるくを飲んでいる時に一番最初に赤い毛糸を引っ張ったら、負け、にゃ」 ……そう。今の俺達は赤い毛糸で緩くお互いのペニス根元を繋いでいる状態。 勃起すると他の紐を引っ張って、「勃ちました!」って他のペニスにお知らせが行くシステムなのだ。 お互いのペニスからみるくを飲んで、一番最初に勃った者が"罰"を受けるルール。 罰は勝者の二人のペニスからみるくを搾りながら、毛糸で縛った自分のペニスを猫の尾で自分のを弄るのを、御主人様が満足して根元の毛糸を取るまで目の前でやる、というもの。 大旦那様は相変わらずニコニコ笑顔。もしかしたら、二人はいつもこの遊びをしているのかもしれない……俺、不利じゃん!? うう……でも、頑張る! 「ふにゃぁん……ちゅ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅ……ちゅぱちゅぱ……ちゅぅちゅぅ……じゅぽちゅぽ……」 「ふにゅ……ぅ~~……んは、は……ちゅぅ。ちゅぱッ! ちゅ~ちゅ~! ぺろぺろ……ちゅぅ……」 「みゃぁッ……みゃッ! ンちゅ、ちゅ、は……はぁ……ン、んンンちゅ、ちゅ。れろ……れろれろ」 そしてレフがラトのペニスを、俺がレフので、ラトが俺のペニスを横になり輪になってちゅぱちゅぱペロペロ……。 猫同士はペニスを弄って良いからな。 大旦那様の前で、俺達はペニスを弄り相手の顔にみるくを飛ばし合った。 そしてみるくに濡れた顔を寄せ合い、ぺろぺろし合ってくちゅくちゅしてごくんと飲んだ。 大旦那様とは違うみるくの味。 まぁ、人それぞれなんだけど……。 大人な大旦那様を見たら、ハークを思い出した。 ……ハークの大人みるく、たくさん飲みたい……。 すると俺のペニスが"くきゅん!"と立ち上がり、二人のペニスを引っ張った。 「……ちゅ……。シュンの負けぇ~」 「にゃはッ! 一番最初に勃っちゃったねー」 「あ~~……にゃぅ~~~……」 ニマニマ顔の二人。 う~~~……悔しいけど、負けは負け……にゃぅ。

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