BL小説・漫画投稿サイトfujossy[フジョッシー]

発明家としては一流なのに、マイペースというか無頓着というか、掴み所のない博士。 そんな博士をフォローするのは常識的な助手くん。 ある日、博士は何でも願いを叶えてくれるという、とんでもない薬を発明する。 使い方によっては世界をひっくり返してしまいそうな薬効なのに 偶然知り合った少年の為に、性格の悪い親に渡してしまいます。 薬がどんな使い方をされてしまうのか、ハラハラドキドキしました。 大人の男性と少年の組み合わせが好きなので、萌えツボでもありました。

一見、ハチャメチャな夢野博士と、博士の研究環境を整え、成果の管理をするしっかり者の青年のコンビが商店街で出会った子供をスカウトする。 まさかたった１万字の規定の中で、人間の業の深さ、愚かさを描ききるとは！　その構成力に驚きました。最後のシーンを味わうために一気読みをおすすめします！