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第170話
終焉の筈の言葉は開闢へと変わった。
そして、
可愛い可愛い
愛おしい生徒が手に堕ちた。
足へキスを落とし見上げるその目に惹かれ、俺自身も堕ちた。
囚われたのはどっちだ。
どっちだって構わない。
だって2人で堕ちたのだから。
どうやったらもっと縛り付けられるだろうか。
死んでも直る事はないだろうこの性癖。
貧慾な性。
「愛してる。
一生可愛がってやるよ。」
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