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第333話
遥登を抱き抱え浴室へと向かう。
力の入らない腕を首に回させシャワーを出し、少し温いお湯を後孔に当てながら後処理をはじめた。
「ぅん…ぁ…ッ…」
「しっかり捕まってろ」
揃えた指を左右に拡げるととろとろと脚を伝う精液。
腸壁に当たるシャワーの刺激に腰を揺すると長岡のモノと擦れてしまう。
萎えていたはずの陰茎は後孔の刺激と長岡のそれと擦れ、緩く立ち上がってくる。
長岡の向かいの鏡にはそのいやらしい光景が余す所なく映し出されていた。
「遥登、首だけ動かして後ろ向いてみ?」
「ァ、……え、やッ」
きゅぅぅと指を締め付ける。
嫌々と首に額を押し付けるが中はうねうねと喜んでうねっていた。
「こういうのも好きか。
流石淫乱。」
「ぅん…ッ…は、ひろげちゃっ…みないで、くださ…だめッ…だめ」
嫌々と首を振りながらもヒク付く孔に長岡は笑みを深める。
身を屈めわざとイイトコロを刺激すると脚がガクガクと震え出す。
散々絶頂を迎えたはずの身体は些細な刺激でも大きく感じてしまうのを解っていていじめるのだ。
「ゥ、ん…ァ、はぁっ…くん…まさ、むねさんッ、正宗さんっ」
震える手で必死にしがみ付き、耳元で可愛い声をあげる遥登にもう1度欲を突き刺したのはすぐ後の事。
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